馬好きのひとりごと

主に競走馬のことを綴ります

久しぶりの都入り①

 

行ってきました。

久しぶりの関東圏遠征~。

年末年始の首都圏には人がいない、という情報を前々から仕入れており、果たしてどんなものかと思っておりましたが、確かに、人が少ない。

羽田空港から移動するためのモノレールに余裕で座れるんですよ。

空席も山ほどあるんですよ!

こんな経験、一度もないよ。

まぁ、地方住まいの私からすれば、それでも十分すぎるほどの人ですけどね。

あちこちの観光施設で「いつもより人少ないね♪」というフレーズを何度聞いたことでしょう。

江ノ島水族館のイルカショーでも、もちろん上記フレーズを聞きましたが、私的には「え、これで少ないの?」という人混みだったことは言うまでもありません。苦笑。

 

さて、今回の遠征で、水族館好きの私は「江ノ島水族館」とスカイツリーにある「すみだ水族館」へ行ったのですが、私が水族館に行く理由は魚を見る為ではなく、海獣が見たくて行っているのです。

もちろん、魚もそれなりに見たいけど、水槽の中の魚にはあまり興味がないんです。むしろ人工とはいえサンゴ礁のほうが見ごたえあるかな~。

自然界のサンゴはこのところ白化が進んでいるだけに、きちんと温度管理されている水族館のほうがサンゴが綺麗なんですよねぇ。残念なことだけど。

しかし、一番の目的ともいえる海獣展示がどちらも残念だった・・・。

江の水は、正直申しましてイルカを酷使しすぎてるんでは???というほどのイルカショーの過密スケジュールに目が点に・・・。

多分、この過密なショーのスケジュールのせいでしょうね、イルカの展示が無い!

水族館なのに、イルカを見れるのがイルカショーだけ・・・。

マジか・・・。うん。ビックリした。予想外でした。

ならば、せめてペンギンを見ようと水槽前に行くも、地元からほど近い複数の水族館のペンギン展示が素晴らしいため、比べようのない狭さの水槽に、うん、もういいかな・・・という気持ちになりました。

 

そして、すみだ水族館は・・・もうねぇ、言葉が出ない。

これと比べたら、江の水のほうが遥に素晴らしいよ。イルカが見れなくてもいい。ここにお金を出すくらいなら、交通費出しても江の水をオススメします。

金魚を見る為に、私は2千円を出したくない。

もちろん、他にもお魚はいますよ。多少珍しいのもいました。ペンギンは、けっこう頑張って展示してある気がする。

でもね、ここにはもう行かない。絶対。

 

時々、首都圏の水族館で魚の大量死がニュースになっておりますが、なんとなく、理由が分かった気がします。

からしたら、ビルの下層階とはいえとんでもない高所だと思うんですよ、ビルの中の水族館って・・・。

そんな場所で新鮮な海水もなく、作られた人工的な海水に浸かり泳いでるんだもん、そりゃぁ見えないストレスがかかるでしょう。

普通、水族館って海の側に作られますよね。それは常に新鮮な海水を汲み上げて水槽に循環させるためだと思うんです。

自然の海水にはミネラルがたくさん含まれていて、プランクトンもいて、もちろん多少の濾過や温度管理は水族館のバックヤードで行われているとは思うけど、それでも人工的な海水ではないんですよ。

それが必要だから、海の側に作るのだと思うの。

それを無理矢理ビルの中に作っちゃうんだもの、それは維持費にもお金がかかるし入場料も上がるよねぇ。

今回の水族館巡りはちょっと失敗でした。

でも、江ノ島からの景色は最高でした。

江ノ電も、それはもう楽しかった!

こんなに民家ギリギリのところを走ることが許されている電車は江ノ電以外にないでしょうね~。

また乗りたい^^♪

それに加え、冬にはなかなか見られないと言う富士山がしっかり見えたの~♪♪♪

江ノ島江ノ電はまた行きたいな~。

江の水行くために江ノ島を駆け足で巡ることになったので、次はもっとゆっくり歩ける

と思うから。

 

ということで、都入りの感想は長くなるため小出しになります。

気が向いたら、後で写真も追加しよう・・・かな?

第二回がいつになるか分からないけど・・・また書きますよ。きっと、近いうちに。多分。笑。

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はい。気が向いたので写真を少し。コンデジなので大したものは撮れません。

そもそも腕があればコンデジでも十分取れるらしいですけどね。。。^^;

江ノ島の夕景です。夕日と富士山の間にある飛行機雲がまるで昇り龍のようでしょう?

とりあえず新年っぽいものを数点載せます。

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拡大してみました。富士と昇り龍

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初日の出っぽい夕日です。笑。

 

 

中山大障害

みましたか、皆さま?

中山大障害のことですよ、もちろん。

すごかったですね、素晴らしいレースでしたね!

しかもレコード決着ですよ!

26年塗り替えられることのなかったレースレコード、それを更新したのが、骨折からの復帰2戦目のオジュウチョウサンでした。

本当に強かった。

障害レースが、有馬記念を超える感動をもたらしたんです。

それを演出したのが勝ったオジュウチョウサンと負けて強しのアップトゥデイト、本当に素晴らしいレースでしたぁ♥

アップトゥデイトの渾身の逃げ、それでも最後には捉えて突き放すオジュウチョウサンの力強さ。

これが骨折明け、復帰2戦目の走りなのか!?という驚きもそうですが、二頭の対照的な走りも印象的でした。

アップは華麗に跳ぶんですよねぇ。

芦毛の馬体と相まって、まさに白馬の華麗なる演舞のようでございましたぁ。

あのハイペースな逃げ打ちながらも、決して乱れない飛越は練習の賜物でしょう。

もちろん持って生まれたセンスもあるのだと思うんですけどね。だって本当に綺麗なの~。

対してオジュウは、ミサイルみたいに飛びます。

バビュン、と音が聞こえてきそうな勢いのある飛越。

実際、飛越も低いんですよね。だからよく足が引っ掛かっていて、見ている方はとてもハラハラさせられます。

あぁぁぁ。また引っかかった。躓いた。そんな独り言が増えます。苦笑。

実際、踏み切り位置がね、ちょっとおかしい飛越がいくつかあって、それが話題にもなっていましたね。笑。

障害物は飛ぶんじゃない。乗り越えるんだー!

とでも言いましょうか、まさに乗り越えていましたよねぇ・・・。

走る姿勢も、前が見えてるんだろうかと言うほど頭の位置が低いんです。

あれは乗っている石神騎手もかなり怖いんではないかなぁ、と思ってしまいますが、信頼関係が出来ているからそうでもないのかな?

とにかく、本当に本当に最後の2ハロンがそれはもう見応え十分で、放送を録画しておいて本当に良かった!

永久保存版にします(*^^)♪♪♪

 

で、こんなレースの後に有馬記念を見たものだから、裁定まで出されるようなレースにがっかりしちゃいましたよ。私。

サクラアンプルールの不利に目がいき「あぁぁぁ、大丈夫!?」ってなっている間にキタサンがゴールしているというね・・・。

 

とにかく、中山大障害がすんばらしく良かったよー、ということで今年を締めくくります。

 

 

だまされた!?

SNSやネットではよく目にしていた話題「密林に注文したけど物が来ない」というあれです。

「私もとうとう騙された!?」という事件が起きましたが、顛末がひどかったので、その話をさせていただきます。

 

愛用しているアルガンオイルがあるのですが、それが密林でしか販売されていない輸入品なのです。

本当は国内メーカーのものや日本にも正規代理店があるようなオイルにすればいいのでしょうが、そういったものはだいたい高い!

私、本当に良い品物にはお金を出しますが、ブランド名にお金を取られるのは納得いかないんですよねぇ。

例えるなら、同じ職人が作った革製品に「エルメス」と入るだけで値段が跳ね上がるようなものですよ?納得いかないでしょ?

それに、オイルを日本まで運び、それから精製or未精製(濾過のみ)で瓶詰めしたら、現地で製品化した物より明らかに酸化が進むよねぇ。

という理由で使い始めたのが、密林限定販売の本場モロッコで製品化したアルガンオイルなのですが、実際使ってみると私の肌にはとても合うようで、かなりのヒット商品となり、なくなり始めたから、と再注文したわけですよ。

しかし、前回は早々に送られてきた商品なのに、まぁ届かないこと。

「いつになりますか?」と密林経由でメールをしたら〇日にはお届けできるはずです。

と返信があったので「もうすぐ密林のセールも始まるし、忙しいんでしょうね」と思い、待つこと数日。

「発送しました」

という待ちに待ったメールが来たのですが・・・出荷した送り状番号がないんです。

普通、通販って出荷案内には送り状番号も記載しますよねぇ。

そのほうが、業者側も無駄な問い合わせを受けずに済むし、注文した側も、ネットで配送状況が確認出来るから安心だし、双方にとってメリットしかないと思うの。

しかし、発送から2日たっても商品が届かない。

残りのアルガンオイルは着々と量を減らしているのに。

「まだ届きません。送られているのなら送り状番号を教えてください」と密林経由で再度、メール送信。

しかし、2日たっても連絡が来ない。

私の頭にもとうとうあの言葉が浮かび始めます。「だまされたのか・・・」

出荷メールが送信されたということは、商品代が決済されことを意味します。

メールの返信もなければ荷物も届かない。送り状番号もわからないので問合せのしようもない・・・。

一度使ったことのある業者だから油断した・・・。

でもね、こんな時でも密林には救済措置があります。

頻繁に使うとアカウントを止められるし(というもっぱらの噂)、今までは順調な取引しかなかったので、その必要もなかったけれど、とうとう保証申請の時が来たのです。

他の大手通販サイトとの最大の違いはここですよね。

楽もPもYも「注文したあとは全て自己責任です。当社は一切かかわりません」の姿勢ですから、その分、登録業者に対しての自信もあるのでしょうが、本当に困った顧客を放置する姿勢、どうなんでしょう。

有人対応電話があるのも密林だけです。ここまで大きな通販会社で、電話対応する姿勢を私は褒めたい。そんなこともあり、私は密林が好きなんです。

と、横道にそれましたが、そんなこんなで「出荷メールはきたけれど、送り状番号も教えてくれないし、さっぱり届かないから返金してほしいの」という申請を密林に出しました。

密林からは早速「調査するから少し待って下さいね」とメール連絡が来ましたので、そのまま待つことにしつつ、実はもう一つ届かない荷物を待っておりました。

こちらは某化粧品メーカーの荷物なので当然届くはずであり、送り状番号もわかっていたのですが、ヤマト配送だと思い時間指定をしていたら、まさかの佐川急便配送だったの・・・。

時間指定をしたときの佐川急便の配送の遅さは異常です。

荷物届けていくらの世界なので、効率の良い時間指定のない荷物を異常に優先します(怒)

時間指定なんて後回しなので、それはまぁ待てど暮らせど届かない。

問合せ番号で検索すると、ずーっと倉庫保管。

持出しはしているようですが、持ち出しては戻すの非効率行動の繰返しで3日が経過。←3日ですよ3日。ホントに、運送会社として終わっている。

さすがに痺れを切らし佐川急便に電話。

「番号○○を引き取りたいのですが、ありますか」と問合せたうえで、引取りに行きました。

ところが・・・引取りに行って出てきた荷物が、なんと送り状番号も分からず問合せのしようもなかった、あの密林の荷物だったのです!

 まさかの衝撃事実判明・・・。

諸悪の根源は佐川急便だった・・・。

半ば茫然となる。

何に驚くって、某化粧品よりも早く出荷されていた荷物が未だにこの倉庫にあることはもちろんですが「番号○○の荷物を引取りたい」と明確に伝えていたのに、まったく違う荷物を出してきたことですよ。

なんなの、このシステム。

どうなってんの、佐川急便。

私、密林に保証の申請しちゃったんですけど・・・。

そもそもは密林の業者が、顧客に対して送り状番号を伝えていないことが発端なんだけどさ、それにしても酷くない??

密林の荷物を見てみると、納期を問合せたのが裏目にでたのか、急いでいると思われたんでしょうね。しっかりと「午前中指定」の張り紙が・・・。

このせいで放置されたんでしょうけど・・・これがヤマトなら「急ぐ荷物だから真っ先に届けよう」となるべきものが、佐川急便だと「午前中指定?無理。そんなとこは後回しだ」になるようです。

で、私が本来引取ろうとしていた荷物が見つからず・・・それを探しあてるのを待つ間にも、それは多くの人が佐川の倉庫に荷物を引取りに来てましたよ。

どんだけ配達してないんだよ・・・。

株式上場する前に、この末端の方々の破綻した状況に何か手を打つべきでは?佐川急便のお偉いさん方・・・。

ということで、とうとう悪質な業者に引っかかってしまった、と思い悩んでいたのに、そもそもの要因が佐川急便の怠慢だった・・・という結果でこの一件は解決しました・・・。

もちろん、速攻で密林の保証申請は取り下げましたよ。

 

しかし、前にもずーっと倉庫から動かない荷物があったし、来たら来たでインターホーンを連続5回も間髪入れずに押すような奴が何度も配達にくるしで、 私の佐川急便に対するイメージは最悪です。

伏字なんて絶対使わない。事実だもん。

というこでなんだか疲れた、そんな10日間でした。

おわり。

 

 

 

 

 

探し続けて・・・

ものすごく個人的なことですが、ワッフルが好きなんです。

ベルギータイプではなく、カリッと?サクッと?焼き立てを食べるタイプのワッフルです。

でもね、悲しいかな理想とする味に出会えないの・・・。

 

そのきっかけともなった、私がワッフル探しを始めるにいたった昔話をひとつ。

そうね、かれこれ15年くらい遡るかしら・・・苦笑。

 

友人に「ワッフルの美味しい店があるよ」と連れて行かれたのは小さな小さなお店。

随分と古い食堂を改装したようで、知り合いから連れていかれなければ絶対に入る気にはなれない、くたびれた外観の喫茶店を見て「本当に大丈夫?」と思ったのが最初の印象。

店に入ると、小綺麗ではあるもののやはり全体の古さを隠しきれない薄暗い店内に、5人しか座れない小さなL字カウンターと、細身の女性ならば、なんとか4人で使えるようなソファが一組、というまさに「窮屈」という言葉がよく似合う場所でした。

カウンターの内側には背は高くないけれど、綺麗で優しそうで、おっとりしたお姉さんが1人忙しそうに調理をしてあり、狭い店内を美味しい香りが満たしていました。

「ワッフル、美味しいかも・・・」と、気持ちがぐっと期待へと変わります。

さらに、友人が「ご飯も美味しいよ」と勧めるので、ワッフルカフェを称するには似つかわしくないメニュー「しょうが焼きプレート」を注文。

お姉さんお一人なので、当然ながら提供には時間がかかります。

特に、別々の注文などしようものなら、絶対一緒には食べれそうにない提供時間の差が生じる為、食事も、と考えている場合にはグループで同じもの注文するのがベスト。

でもね、そのご飯が最強に美味しかったの。

バターライス風のご飯としょうが焼きが、ワンプレートに乗せられているのだけれど、一口食べたらビックリするほど美味しいの!

今まで食べたしょうが焼きとはまるで別物。

バターライスが良いのか、とにかくしょうが焼きと絶妙にマッチするんです。

今でも思い出せるほどに、美味しかったのです。

人って、美しい景色のことは案外と忘れちゃうけど、強烈に美味しかったものって、なかなか忘れませんよね~。あれ、私だけ?笑

それはさておき、肝心のワッフルです。

店名にもなっているワッフルは、シンプルにプレートに盛り付けるものと、パフェグラスにカットして盛り付けるものがあり、最初はもちろんオーソドックスなプレートもののワッフルを注文。

焼き立てのワッフルに、バニラアイスクリームがトッピングされているだけなんですけどね(もちろんフルーツが乗ったものや、いろんなソースも選べます)とにかくワッフルが美味しかったの!

外側が程よくサクッとして、中はしっとりの絶妙の触感に、アイスを絡めていただくワッフルがそれはまぁ絶品だったこと・・・。

とにかく、それまでワッフルになんて興味のなかった私を、一口で虜にしてくれたのが、このお店のワッフルなのです。

それからは、何度となく友人を誘ってはワッフルカフェに行っていましたが・・・やや遠いと言うこともあり、年に数回行くかどうかの頻度なので、常連には程遠かったと思いますが、それでもこの喫茶店には大勢のファンがいて、狭いこともあるけれど、行くと必ず満席でした。

それなのに、近くに大きな道が通ることになり、周辺に区画整理などが入ったせいなのか、ある日訪れたら、お店の場所はまだあるものの、ワッフルカフェがなくなっていたのです・・・。

私のこの消失感といったら・・・。

これからどこでワッフルを食べればいいのーーーー。

心の中で叫びました。

今みたいにSNSがあれば、なぜ無くなったのかや移転であれば、その移転先が探せた

かもしれないけれど、当時はまだそんなツールがなかったもん。

 

それから私、ずっと理想のワッフルを探しています。

多分、食べられなくなったことにより「あの味」が美化されているとは思うの、自分でも。

でもね、それを加味しても、残念なワッフルが多い、というか残念なワッフルしかないのです。

良くある残念なワッフルは、焼きすぎてカリカリになったやつです。

生地が薄いのにそんなに火を通してどうするの?って思います。

次に多いのが甘すぎるワッフル。

フルーツやアイスが甘みとしてあるのに、なんでこなんに生地にまで砂糖を入れちゃったかなぁーーーーーっていうやつ。

生地の触感が好みだだった場合には、より残念度が増します。

あとは柔らかすぎるワッフル。

せっかく理想の厚みで出てきてもふにゃふにゃの生地は嫌。

ナイフを入れたときには、サクッと切りたいのです。

 

それ以来、美味しいワッフルだ食べたくて10年以上探しています。苦笑。

 

ただ一度、名古屋にある小さなワッフル屋さんで食べたワッフルが、ものすごく美味しかったことはある。

店は新しくてとても綺麗だったけれど、あのお店を彷彿とさせる狭さで、女性のオーナーさんが一人で作ってあるところもあのお店を思い出します。

そんな、6人も入ればいっぱいの店内で提供されたワッフル、それはまさに理想の焼き加減と生地の甘さ♡

ワッフルの脇には小さな器に入ったジャムとバタークリームが添えてあり、甘さも塩気も味わえて、トッピングの味を生かしつつも生地だけでも美味しくいただける絶妙な甘さのワッフル生地、まさに理想の味。

追加料金でアイスクリームをプラスできるのも嬉しい。しかも手作りアイスクリームですよ。

ワッフルはもちろん、トッピングのジャムもバタークリームも本当にすごーく美味しかった。

遠いけれど、名古屋に来たら必ず立ち寄ろう、と心に決めたくらい美味しかった。

やっと見つかった。

そうは思ったものの、さすがに遠すぎる・・・。

旅で行くしかない場所にお気に入りを見つけてもねぇ・・・。

ということで、相変わらずワッフル屋探しは今も続いているのですが、二年前かな、名古屋のワッフル屋さんに再度伺う機会が出来まして、喜び勇んで立ち寄ったのですが、あれ?なんか味が違う・・・?

普通のワッフルになってる。これ、少々焼きすぎていませんか?

昔はもっとフワッとしいたような?

閉店間際に飛び込んだせいで、生地が残り少なかったのかもしれませんけど、ちょっと残念な気持ちになりました。

それでも、また期待を込めて名古屋に行く機会があれば絶対に立ち寄るとは思うんですけどね。

だって、今のところ理想にいちばん近い味だもの。

 

とにかく、早くご近所で美味しいワッフル屋さんを見つけたい。

 

長々とご清聴ありがとうございました。笑。

 

 

G1の壁・・・

遠い。それはあまりにも遠い。

すぐそこには、簡単に越えられそうな壁が見えているのに。

いざ、超えようと近づくと、その壁は見る間に高さを変え、私が超えることを阻むのだ。

 

エアスピネルの心境を詩にしてみました。

馬自身は勝った負けたなんてことで騒ぎはしないんでしょうけど。苦笑。

 

それにしても、G1の壁って本当に高い。

手を伸ばせば届きそうなのになぁ・・・。

また、デムーロに持って行かれちゃった。

リオンディーズに差され、最初にG1を取りそこなった朝日杯がフラッシュバックしたもんね・・・。

ムーアは今できる力を出し切って、エアスピネルエスコートしてくれました。

展開も向いていた、コース取りも良かった、走りっぷりももちろん良かった。出せる力は全部出して、それでも負けた。

今回ばかりは「完敗」という言葉に尽きると思う。

敢えてひと頓挫あったとすれば、乗ってくれるはずだった騎手が負傷し、調教も本番も乗れなかったことくらい。

だけど、鞍上に乗り変わりがなく順調に行っていたとしても負けていたと思うよ。

それくらい完璧なレースをしていたよ。スピくんは。

それなのに、一部のエアスピネルファンもどきが「武さんじゃなかったから負けた」「武さんじゃないなら2着で良い」とか、それはまぁヒドイつぶやきをSNSなんかでしているのですよ。

本当にエアスピネルのことが好きなら鞍上が誰であれ、全力でスピくん応援してよ!って思うのは私だけですか?

そもそも、この負け方を見る限り、デムーロに天晴れと言うしかないし、鞍上がムーアでも武さんでも結局は僅差の2着でしょ、おそらく。

 

なんだろうな~。

スピくんに必要なものがあるとすれば「運」だけだと思う。

G1マイルチャンピオンシップ、とりたかったよーーー!

 

ちなみに馬券はエアスピネルと大好きレーヌミノル嬢のワイドだったので、ゴールの100m手前までは夢を見ていられましたよ。

レーヌ嬢もホントに惜しかったの・・・。和田様、最高のエスコートでした。ありがとう。こちらも力を出し切っての4着で、悔いはない。

しっかし、ゴール100m手前でレーヌ嬢が差され、もう抜き返せないと分かり絶叫。

ゴール直前でスピくんが差されて、また絶叫。

騒がしい週末でした。

万全を期し、なんの予定も入れずにスピ君とレーヌ嬢のワンツーフィニッシュを見ようとテレビの前で待機してたんだけどなぁ~。

 さ、切替えて次だ次。

スピくんもレーヌ嬢も、絶対G1取れる!がんばれ!

エアスピネル

今週末はエアスピネルの6度目のG1挑戦です。

今度こそ、悲願のG1制覇を狙うに十分の力を付けてきたし、鞍上も武さんだし、と楽しみにしておりました。

しかし、なんということでしょう、あれだけ落馬とは無縁の武さんが、まさかの調教中に落馬負傷・・・。

今週末は馬に乗れる、ということですが、当然ながらエアスピネルへの騎乗は消えました。

ギリギリまで発表は控えられておりましたが、先週の内に乗り替わりは決まっていたようですね。

これについては、乗れる状態なら武さんで良いじゃないか、といった意見が多く上がっていますし、私自身も「エアスピネルの悲願のG1制覇は武さんと共に!」と思っていただけに残念でなりません。

なにより、今回のエアスピネルの騎乗は偶然にも空いていた「ムーア様」というのがなぁ・・・。

嬉しいですよ、もちろん。

世界的にも有名な一流ジョッキーに乗っていただけるんですから。

でもね、こういうジョッキーが騎乗して、勝った時のことを思うと嬉しくないのよ。

なぜなら、エアスピネルの評価より騎手が大きく取り上げられるから。

エアスピネルライアン・ムーアでG1制覇!」みたいなのが、嫌なの。

ムーアだから勝てたみたいな見出しが容易に想像できるじゃない。

エアスピネルファンが一番嫌がっているのが、これだと思うの。

エアスピネル悲願のG1制覇!武豊と共に!」ならば、今までのコンビでようやく勝ち取ったんだなぁ、と感慨深いものがあるんだけど、ポッと出てきて乗った騎手で勝てたじゃん、みたいなことにあるとさ~。エアスピネルにも、武さんにもケチが付く感じがするでしょ。

なんで、よりによってエアスピネルの騎乗の前に・・・泣。

キタサンには悪いけど、負傷がマイルの後ならよかったのに・・・。

ムーア様騎乗で、過剰に人気になるのも嫌だし。

 

しかしながら、陣営の判断も理解できるんです、とても。

だってさ「乗れるようになりました」って、騎手側から言われても「本当に大丈夫?」って聞きたくなるのが正直なところでしょ。

特にエアスピネルはG1を勝てる馬、そう言われながら、なかなか勝てずに今回6度目の挑戦なんだもの。

そんな折、偶然にも一流騎手が空いており「騎乗していいよ」と言ってくれたのならば、エアスピネル良く知っているとはいえ負傷明けの継続コンビより、前者を優先するという陣営の判断は間違ってはいない。むしろ正しい判断でしょ。

そもそもファンがどうこう口を出す問題でもないですから。

 

とにかく私はスピ君が勝ってくれたらそれでいいかな、と。笑。

ただ、悩ましいことに今回のレースはもう1頭大好きなレーヌミノル嬢も出走するんですよね~。

なので、個人的には、スピ君にはもちろん悲願のG1制覇を成し遂げては欲しいのだけれど、鞍上が武さんじゃないのなら、最強紳士和田様エスコートのレーヌミノル嬢に勝ってほしいなぁ、なんて都合の良い事を考えております。

三歳牝馬のレーヌ嬢にとっては初の古馬との戦いと言うだけでも厳しいのに、さらに牝牡混合戦ですから簡単に勝てるはずもないけれど、それでも可能性は0ではないはず。

何はともあれ、スピ君もレーヌ嬢も、まずは怪我をせず無事に走る終えてくれたら良いか~。

 

 

 

 

関ヶ原

見てきました。

映画「関ヶ原

映画は終演間近に見るものと決めております。

話題に乗り遅れようとも、人がギュウギュウの映画館で隣席のモゾモゾと動く所作や食べ物の音などを気にしてみるよりは広々とした(閑散ともいう)映画館でゆっくりみる映画が好きなの。

だから今回は貸切で見てしまった。なんて贅沢。

しかし、貸切で見るほどでもなかった気もする・・・。

 

で、ここからはごく個人的な感想なので、ネタバレなど気になります方は、これ以上は読まれませんように・・・。

 

感想を一言で表すならば・・・。

良くも悪くも「監督のこだわりがてんこ盛り」の映画でした!

時代背景や戦の方法、武将の身なりなどなど感心するところも多かった。

特に石田光成の嫌われ者の作り方はさすがでした。

なんか嫌な奴、生理的に嫌い、という感情が呼び起されたので、すごく上手に表現されてたと思う。

その分、石田ファンからみると「なにこれ、光成はこんな人ではないよ」ってなるかもね。

ただ、なんというか自分の想いを存分に詰め込もうとした結果、全てが中途半端になるという・・・。

先ほども書いたけど、戦のシーンはそれなりに評価出来る。

「そうそう、戦国時代の戦っていうのはこうなのよ。泥臭くて、どこか卑怯で、勝てばいいが根底にあるし、戦ってるのほとんど農民なんだから、武士道なんかは二の次で」というところが良く表現されていた。

刀と言うものはぶった斬る、叩っ斬るためにある。華麗な斬り合い?なにそれ?美味しいの?

槍は突く前に叩くもの、ぶん回すものでしょ?

という戦場は良く表現されていたと思うの。

だからこそ、詰め込みすぎて中途半端なのがとても残念。

2時間ちょっとで、それは無理よ。というくらい拘ってしまったのに、どうでもいい女忍との余計な掛け合いも捨てがたくて、どちらも詰め込んでしまった結果・・・勿体ない作品になってしまっているのです。

よく調べたら、これって原作があるのね。まぁ、その原作が台無しというレビューが山盛り出てきたから、私の感想もあながち的外れではないってことかな。

それを踏まえて、原作がそもそも台無しになっているのならば、時代背景に拘り、武骨で不器用な光成の生き方にのみ重点を置いて、そこを突き詰めればよかったのに。

そもそもこの作品、戦国史にそれなりの知識を持っていないと全く分からないと思うよ。

観客の歴史の知識がどれだけ高いと思ってます?けっこう知っていると自負する私でさえも途中「・・・?」って取り残されたくらいなので、予備知識ない人なら寝るね。確実に。

なんだかなぁ。

本当にそんな話があったの?とは思うが、原作があるのならば納得もするし、それはそれで有りだと思うので、光成と女忍の恋物語に重点を置けばよかったのに。

ああ残念。

そう、この映画の真の感想は「残念」なのよ。

戦国をリアルに描きたい気持ちに、三成と女忍とのちょっとした恋物語を織り込んだ結果、余計なものに時間を割くことが増えたんだろうけど、本当に残念。

秀吉と北の政所(ネネより、オネが好きなので以下オネに統一)についても、実際そうだったのでしょうけど、名古屋言葉が過ぎて、最早何を言っているのか理解不能なレベルだったし。。。

まずもって、オネ様にまるで品挌がないの。

真田丸で一年間見続けた京香さん演じる、オネ様が私の理想だっただけに・・・なにこのド田舎の百姓感丸出しのオバサンは・・・ってなりました。

秀吉は分かるのよ。品格のないオジサンのまま死んでいったというのも、なんとなく想像できるから納得。

だから、名古屋言葉で早口で喚きたてるキャラも(何を言っているのかはほぼ分からないけど)まぁ許容範囲でした。

でも、オネ様は許せないの。

名古屋言葉は使っても、こんな品のないオバサンではなかったと思う!!って全力で言いたい。

ほら、女性って周りに合わせるのが上手な生き物じゃないですか。その場に馴染む能力が高いと申しますか。人も騙すのも、嘘をつくのが上手なのも、女性の能力だと思うのです。

その能力を持った女性と言う生き物が、まるで女版秀吉のように、下品なままで生き続けたのか?

公家や貴族の方とも接せる機会はあったはずですよ。

きらびやかな姫君たちとも接したでしょう。

それなのに、いつまでも百姓の嫁のまま貫き通したと思いますか?

絶対ないでしょ?ありえないよね?

そこんとこにかなり不満がある。苦笑。

監督が男だからなんでしょうけどね。

あとは、後半に島津家が出てきたからさ~かの有名な「島津の退き口」が見られるのかと期待したら・・・何もなかった・・・。

これなら島津家を登場させたことが謎。

ただでさえ、だらっとし物語になってるんだから、島津家なんてばっさり省けよ。

省いたところで誰も困らんし、秀吉の名古屋言葉にも匹敵するような超薩摩弁で話されてもね~何を話してるのか理解できないので時間の無駄。

 

実は途中、あまりにも飽きてとうとう我慢できずにトイレに立ってしまったんだけどね、何も困らなかったの。笑。

それくらいの映画でした。

 

おわり。