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馬好きのひとりごと

日々の小さな幸せを探しながら綴ります

早すぎる引退・・・

競走馬

私が競馬を始めて、初めて好きになった競走馬、その名を「ココロノアイ」号。

4才の牝馬です。

彼女がレースを走るときには、勝ち負けよりも無事に走り終えるか、そればかりが気掛かりで、ゴール地点を通過すると真っ先に「頑張ったね。よく無事に走ってきたね」と手放しで喜べました。

馬券を買っている身からすれば、着内に来てくれれば尚嬉しいけど、とにかくアイちゃんが無事ならそれでいい‼と思えるのです。

いろんな競走馬がいるし、これは単なるファンの贔屓目だろうけど、アイちゃんほど走ることが好きな馬はいないと思っています(笑)

そんなアイちゃんがこの度、早すぎる引退を迎えました。

牝馬の引退が牡馬より早いとは言っても、まだまだあと2年は走れていただろう若い牝馬です。

突然の引退に、半ば呆然となりました。

10月15日に開催の府中牝馬ステークスにも登録しており、そのレースを楽しみにしていた矢先の出来事で、もうなんて言っていいのか。私の心は宙ぶらりんになってしまったのです。

レースに向けて調教をしていたアイちゃんでしたが、その中でまさかの屈腱炎を発症したようで、オーナーとの協議の結果、治療に専念して復帰したとしてもこれまでと同じように走れる可能性は低いことから、大事を取っての引退へとつながったようです。

丈夫な子が多いステゴ産駒に屈腱炎というのはあまり聞いたことがなかったので、本当に寝耳に水というのか、とにかく信じられずにうじうじしていました。

そして、アイちゃんは10月5日にJRAの登録を抹消されたのです。(T T)

屈腱炎を発症したのが、去年骨折した右前脚なので、完治したとはいえどこかに違和感があり、庇って走っていたのかもしれません。

結果的には、屈腱炎が現れたことで早めの引退が決まり、無事に生まれ故郷に帰れるのだから、大事に至る前に引退できてよかったと喜ぶべきなんだと思います。

そう思うのだけど、まだもう少し、いやあと1レースだけでいいからターフを走ることが出来ていれば、今度こそ優勝出来ていたのでは、と思わずにはいられないのです。

骨折明けの秋華賞、ちょうど1年前の今ごろ・・・。

オークスで骨折し、治療~リハビリ、そして秋の秋華賞に出走するとなると、調整するには明らかに時間が不足していました。

それでもアイちゃんはレースに戻り、秋華賞をしっかりと走りきりました。二桁着順だったけど、みんなの前に元気な姿を見せてくれたことが嬉しかった。

エゴだと思うのだけど、ね。

もっとゆっくり休養させてあげられていたら、今回のこの事態もなかったかもしれないもんね・・・。

だけど、アイちゃんはその後もみんなの期待に応える頑張りをちゃんと見せてくれました。

秋華賞で無理をした分、たっぷりと休養をもらい、半年振りのレースでは掲示板の5着を確保、次戦では最後にもうひと伸びを見せての3着確保、次には牡馬と混じって走り堂々2着。

それからの府中牝馬ステークス登録だっただけに、ファンとしてはどうしても期待をしちゃうよ。

だからね、府中牝馬が終わり、秋華賞も終わってようやく、心の整理がついてきた感じがします。

だからこそ、こうして記事を書いておるわけです。

 

そして改めて思うのは、突然の早すぎる引退だとしても、早めに屈腱炎が見つかってよかった。

もしもそのまま出走なんてことになっていたら、もっと悪いことが起きていたかもしれない。

最近でも、ゴール直後に躓いたドゥラメンテ

彼も一時は予後不良が検討されるほどのケガだったとか・・・。

競走馬にとって、何よりも幸せなことは、ケガで競走馬生活を終えても生きていける場所があるということなんですよね。

 

幸いにもアイちゃんは屈腱炎が発症しても、生まれ故郷で治療に専念でき、これからもずーっと元気で過ごしていけるのだから。

その環境があるということは、アイちゃんはとてもとても幸せものなのです。

 

競走馬を引退したのちに帰れる場所がある、そんな当たり前のようなことが当たり前ではない世界。

それが競走馬のかなしい現実なんですよね。

なんか、へんな路線に進みそうなので、話を戻しますね。(苦笑)

 

今はとにかく、アイちゃんの屈腱炎が早く治り、母になる準備が出来ればいいな~。と切に願っております。

出産は命がけですが、アイちゃんならきっと元気で可愛らしい女の子と産むと思うのです。(´▽`*)♪

 

しばらくはツイッターでアイちゃんの画像を探しつつ、来年は北海道へ見に行けたなら~なんて。笑。

残念ながら牧場では見学者の受入れをされていないようなので、会える確率は無いに等しいのですが・・・希望は捨てません。

アイちゃんに会うために福島まで飛んだ私なのですから。笑。

 

次回からはしばらくアイちゃんを好きになったきっかけなんかを思い出しつつ綴る予定。

それにしても「ココロノアイ」ってなんて素敵な響きなのでしょう。 名前を読むだけで幸せになれそう、そんな愛に溢れた素晴らしい名前です。

 

アイちゃんがこれからもずーっと幸せで元気に過ごせますように~☆