G1の壁・・・
遠い。それはあまりにも遠い。
すぐそこには、簡単に越えられそうな壁が見えているのに。
いざ、超えようと近づくと、その壁は見る間に高さを変え、私が超えることを阻むのだ。
エアスピネルの心境を詩にしてみました。
馬自身は勝った負けたなんてことで騒ぎはしないんでしょうけど。苦笑。
それにしても、G1の壁って本当に高い。
手を伸ばせば届きそうなのになぁ・・・。
また、デムーロに持って行かれちゃった。
リオンディーズに差され、最初にG1を取りそこなった朝日杯がフラッシュバックしたもんね・・・。
ムーアは今できる力を出し切って、エアスピネルをエスコートしてくれました。
展開も向いていた、コース取りも良かった、走りっぷりももちろん良かった。出せる力は全部出して、それでも負けた。
今回ばかりは「完敗」という言葉に尽きると思う。
敢えてひと頓挫あったとすれば、乗ってくれるはずだった騎手が負傷し、調教も本番も乗れなかったことくらい。
だけど、鞍上に乗り変わりがなく順調に行っていたとしても負けていたと思うよ。
それくらい完璧なレースをしていたよ。スピくんは。
それなのに、一部のエアスピネルファンもどきが「武さんじゃなかったから負けた」「武さんじゃないなら2着で良い」とか、それはまぁヒドイつぶやきをSNSなんかでしているのですよ。
本当にエアスピネルのことが好きなら鞍上が誰であれ、全力でスピくん応援してよ!って思うのは私だけですか?
そもそも、この負け方を見る限り、デムーロに天晴れと言うしかないし、鞍上がムーアでも武さんでも結局は僅差の2着でしょ、おそらく。
なんだろうな~。
スピくんに必要なものがあるとすれば「運」だけだと思う。
G1マイルチャンピオンシップ、とりたかったよーーー!
ちなみに馬券はエアスピネルと大好きレーヌミノル嬢のワイドだったので、ゴールの100m手前までは夢を見ていられましたよ。
レーヌ嬢もホントに惜しかったの・・・。和田様、最高のエスコートでした。ありがとう。こちらも力を出し切っての4着で、悔いはない。
しっかし、ゴール100m手前でレーヌ嬢が差され、もう抜き返せないと分かり絶叫。
ゴール直前でスピくんが差されて、また絶叫。
騒がしい週末でした。
万全を期し、なんの予定も入れずにスピ君とレーヌ嬢のワンツーフィニッシュを見ようとテレビの前で待機してたんだけどなぁ~。
さ、切替えて次だ次。
スピくんもレーヌ嬢も、絶対G1取れる!がんばれ!