馬好きのひとりごと

主に競走馬のことを綴ります

だまされた!?

SNSやネットではよく目にしていた話題「密林に注文したけど物が来ない」というあれです。

「私もとうとう騙された!?」という事件が起きましたが、顛末がひどかったので、その話をさせていただきます。

 

愛用しているアルガンオイルがあるのですが、それが密林でしか販売されていない輸入品なのです。

本当は国内メーカーのものや日本にも正規代理店があるようなオイルにすればいいのでしょうが、そういったものはだいたい高い!

私、本当に良い品物にはお金を出しますが、ブランド名にお金を取られるのは納得いかないんですよねぇ。

例えるなら、同じ職人が作った革製品に「エルメス」と入るだけで値段が跳ね上がるようなものですよ?納得いかないでしょ?

それに、オイルを日本まで運び、それから精製or未精製(濾過のみ)で瓶詰めしたら、現地で製品化した物より明らかに酸化が進むよねぇ。

という理由で使い始めたのが、密林限定販売の本場モロッコで製品化したアルガンオイルなのですが、実際使ってみると私の肌にはとても合うようで、かなりのヒット商品となり、なくなり始めたから、と再注文したわけですよ。

しかし、前回は早々に送られてきた商品なのに、まぁ届かないこと。

「いつになりますか?」と密林経由でメールをしたら〇日にはお届けできるはずです。

と返信があったので「もうすぐ密林のセールも始まるし、忙しいんでしょうね」と思い、待つこと数日。

「発送しました」

という待ちに待ったメールが来たのですが・・・出荷した送り状番号がないんです。

普通、通販って出荷案内には送り状番号も記載しますよねぇ。

そのほうが、業者側も無駄な問い合わせを受けずに済むし、注文した側も、ネットで配送状況が確認出来るから安心だし、双方にとってメリットしかないと思うの。

しかし、発送から2日たっても商品が届かない。

残りのアルガンオイルは着々と量を減らしているのに。

「まだ届きません。送られているのなら送り状番号を教えてください」と密林経由で再度、メール送信。

しかし、2日たっても連絡が来ない。

私の頭にもとうとうあの言葉が浮かび始めます。「だまされたのか・・・」

出荷メールが送信されたということは、商品代が決済されことを意味します。

メールの返信もなければ荷物も届かない。送り状番号もわからないので問合せのしようもない・・・。

一度使ったことのある業者だから油断した・・・。

でもね、こんな時でも密林には救済措置があります。

頻繁に使うとアカウントを止められるし(というもっぱらの噂)、今までは順調な取引しかなかったので、その必要もなかったけれど、とうとう保証申請の時が来たのです。

他の大手通販サイトとの最大の違いはここですよね。

楽もPもYも「注文したあとは全て自己責任です。当社は一切かかわりません」の姿勢ですから、その分、登録業者に対しての自信もあるのでしょうが、本当に困った顧客を放置する姿勢、どうなんでしょう。

有人対応電話があるのも密林だけです。ここまで大きな通販会社で、電話対応する姿勢を私は褒めたい。そんなこともあり、私は密林が好きなんです。

と、横道にそれましたが、そんなこんなで「出荷メールはきたけれど、送り状番号も教えてくれないし、さっぱり届かないから返金してほしいの」という申請を密林に出しました。

密林からは早速「調査するから少し待って下さいね」とメール連絡が来ましたので、そのまま待つことにしつつ、実はもう一つ届かない荷物を待っておりました。

こちらは某化粧品メーカーの荷物なので当然届くはずであり、送り状番号もわかっていたのですが、ヤマト配送だと思い時間指定をしていたら、まさかの佐川急便配送だったの・・・。

時間指定をしたときの佐川急便の配送の遅さは異常です。

荷物届けていくらの世界なので、効率の良い時間指定のない荷物を異常に優先します(怒)

時間指定なんて後回しなので、それはまぁ待てど暮らせど届かない。

問合せ番号で検索すると、ずーっと倉庫保管。

持出しはしているようですが、持ち出しては戻すの非効率行動の繰返しで3日が経過。←3日ですよ3日。ホントに、運送会社として終わっている。

さすがに痺れを切らし佐川急便に電話。

「番号○○を引き取りたいのですが、ありますか」と問合せたうえで、引取りに行きました。

ところが・・・引取りに行って出てきた荷物が、なんと送り状番号も分からず問合せのしようもなかった、あの密林の荷物だったのです!

 まさかの衝撃事実判明・・・。

諸悪の根源は佐川急便だった・・・。

半ば茫然となる。

何に驚くって、某化粧品よりも早く出荷されていた荷物が未だにこの倉庫にあることはもちろんですが「番号○○の荷物を引取りたい」と明確に伝えていたのに、まったく違う荷物を出してきたことですよ。

なんなの、このシステム。

どうなってんの、佐川急便。

私、密林に保証の申請しちゃったんですけど・・・。

そもそもは密林の業者が、顧客に対して送り状番号を伝えていないことが発端なんだけどさ、それにしても酷くない??

密林の荷物を見てみると、納期を問合せたのが裏目にでたのか、急いでいると思われたんでしょうね。しっかりと「午前中指定」の張り紙が・・・。

このせいで放置されたんでしょうけど・・・これがヤマトなら「急ぐ荷物だから真っ先に届けよう」となるべきものが、佐川急便だと「午前中指定?無理。そんなとこは後回しだ」になるようです。

で、私が本来引取ろうとしていた荷物が見つからず・・・それを探しあてるのを待つ間にも、それは多くの人が佐川の倉庫に荷物を引取りに来てましたよ。

どんだけ配達してないんだよ・・・。

株式上場する前に、この末端の方々の破綻した状況に何か手を打つべきでは?佐川急便のお偉いさん方・・・。

ということで、とうとう悪質な業者に引っかかってしまった、と思い悩んでいたのに、そもそもの要因が佐川急便の怠慢だった・・・という結果でこの一件は解決しました・・・。

もちろん、速攻で密林の保証申請は取り下げましたよ。

 

しかし、前にもずーっと倉庫から動かない荷物があったし、来たら来たでインターホーンを連続5回も間髪入れずに押すような奴が何度も配達にくるしで、 私の佐川急便に対するイメージは最悪です。

伏字なんて絶対使わない。事実だもん。

というこでなんだか疲れた、そんな10日間でした。

おわり。