馬好きのひとりごと

主に競走馬のことを綴ります

牧場見学③

ようやく牧場巡りの続きです。。。

待っていないと思いますが(一応)お待たせしました。

 

腹ごしらえのあとは、レックススタッドにお邪魔いたしました。

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レックスについてすぐに目に入ったのは厩舎の奥の動物の影。

写真では、非常に小さくてわかりにくいと思いますが、厩舎の奥に見える犬のような影のことです。

案内者のSさんに「犬を飼ってるんですね。番犬ですか?」とお尋ねしたところ「あれ、いつの間に?前はいなかったけど、飼ったのかな?」とご存じない様子。

厩舎に私たちが近づくと、足音を察知したのか黒い影は慌てて立ち上がります。

「ん???」

私とSさんは同時に同じことを呟きました。

「犬じゃなくて、キタキツネー!」

いやいや、まさかこんな形で会いたかった野生のキタキツネにお目にかかれるとは。遠目でよく見えませんでしたが、それでも嬉しいです。

どうやら馬用の飼料を狙っているようです。

 

では早速、馬たちを見に行きましょう。

ここで絶対に会いたいのは「エイシンヒカリ」「ハクサンムーン」の2頭です。

もちろんここでも、撮影者の腕が悪いのでろくな写真はありませんが、一応ご披露いたします。^^;

まずはエイシンヒカリ

すっかり白くなった馬体は、まるで青毛のようだった現役時代とは違い、当時の面影を見つけることができませんでした。ネームプレートがなかったら、顔だけではラニと区別がつかないと思う。。。いや、よく見るとかなり違うんですけどね・・・^^;

それでもまだ体のほうは、顔よりも黒い毛が多く混じっているので、ラニよりはまだ黒っぽいですね。

 

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とろーんとした瞳で、眠そうzzz

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馬さん写真は、この顔のドアップアングルが一番好きです。

これは上手く取れた気がするのですが?いかがでしょうか?

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続いてはハクサンムーン

この二日の牧場巡りで、それなりの頭数を見てきましたが、ハクサンムーンは最も人に興味がありませんでした・・・。

一度も近づいてくれなかった。悲しみ・・・。

かなりズームして撮っております。

お元気そうで、放牧地の策の中を右に左に移動しながら草を食べておりました。

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ズームしないとこんなに遠いです。( ノД`)

 

そうそう、レックスの放牧地はこのようにすべての放牧柵に馬名を貼ってくれているので、とても分かりやすいです。

無口のプレートだけでは、よほど好きで写真だけで見分けられる!という自負がない限り遠目からの判断では、ぶっちゃけ誰が誰だか分かりませんからねぇ。

 

そして、レックスでは思わぬ出会いも。

現役のころは全く存じませんが、牧場にいる彼を見て一目惚れです。

今回の牧場見学でもっとも私の心を射止めた馬、それが「サミットストーン」です。

地方競馬から種牡馬への切符を手に入れた幸運の持ち主。

この子は本当に人が好き!よほど可愛がられて過ごしたのでしょうね♪

私たちがハクサンムーンに会うために放牧地の前を通りかかると、奥にいたのにものすごい速さで走って会いに来てくれましたぁ♪

歩くとずーっとついて来るので、それが嬉しくて彼の前から離れられなくなりました。ついて来る姿が可愛すぎて、、、ほかの馬を見に行こうと離れると嘶いて呼ぶんですよぉ。

どこまで可愛いのよ。

また絶対に会いに行く!と思いましたとも。

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はい、この子がサミットストーンです。

こんな調子でずっと牧柵から顔を出してくれるんです。

多分ね、彼は撫でてほしいんだと思うの。でも、見学ルールに馬には絶対に触れない、という決まりがあるのです。

だからね、ぐっとこらえてみましたよ。

あぁ切ない。でも、何があるか分かりませんからね、しかるべきルールですね。

 

この後は、牧場見学では非常に珍しい「年中見学可」という有難い施設、ビッグレットファームへ向かいます。が、今日のところはここまでです。

また次回・・・お会いしましょう。なるべく早く^^;