馬好きのひとりごと

主に競走馬のことを綴ります

続・ピラティス

相変わらずピラティスを楽しんでおります。

さすがに、最初の緩いメニューは終わりとてもキツイものが増えてきました。

基礎体力が低いせいだと思いますが・・・めっちゃきつい!

途中で、ぺちゃっと潰れることもあります。笑。

それでもヨガより全然楽しい!

 

柔軟性を上げようとしても簡単に行くものではないでしょう?

毎日毎日地味~な努力を続けて、少しずつ少しづつ柔軟性を上げるしかない。

簡単にヨガを伝えるとしたら、これなんです。

とにかく時間をかけて、毎日頑張る。

 

ぶっちゃけ、そんなの無理。向いてないの、私には。

 

それと比べてピラティスインナーマッスルを地味に鍛えるものばかり。

地味に、という点はヨガと同じですが使うものが違います。

ピラティスに必要なのは筋肉なのです。呼吸法でも柔軟性でもなく。

眠っている筋肉に「起きて~。もっと動きなさ~い」と呼びかけるプログラムと申しますか、そもそも備わってない柔軟性や関節周りの固さを呼び覚ますわけではないので、3分も同じ事やってれば、眠ってる筋肉はそこそこ目覚めます。

これですよ、これ。

結果がすぐに出るのー♪

 

もちろん継続しなければ、またすぐに眠りにつきますけどね。笑。

でも、その1時間半の間は、きつくても動かしてれば、徐々に筋肉は起きて活動してくれるのですから、目に見える変化って、すんごく大事だと思う。

これこそが「もう少し頑張ろう」という意欲につながるのです。

ここの筋肉をこう使うだけで、こんなに呼吸が楽になるのね~、とか。

ここの筋肉をこう使うだけで、こんなに背筋が伸びるのか~、などなど。

 

やっぱり楽しいです。^^

 

秋から乗馬をやってみたいと思っているので、今最も必要なのは腕力だと思うけれども。。。とりあえず肩甲骨周りは以前よりは随分柔らかくなってきたので、順番で基礎体力?基礎筋肉?を付けていこうと思います♪

 

最近はあまりの暑さに、家での復習がおろそかになっていますのが。

だって夜でも30℃ですよ・・・無理は禁物です。自分に優しく。笑。

 

とうとう四十路になるので、変化を見つけながら人生を楽しみたいと思います。

このゆるゆるブログも、今のペースでゆるゆるっと続けて行こう~。

秋には乗馬始めました、って報告できるかなぁ・・・・・・・?

 

愛すべき子たちが・・・馬のはなしです。

引退・・・。

大好きなシルバーステートが引退しました。

今さらですが、去年の話です・・・。

屈腱炎は一度発症すると、必ず再発すると言われている競走馬にとっては最も厄介な故障です。

最も愛すべきココロノアイの引退理由も、これでした。

シルバーステートは一度、屈腱炎を長き療養とリハビリの末に克服して復帰を果たしましたましたが、今度は前回とは反対の脚に屈腱炎を発症し、再度の治療に踏み切りるも、、、ある程度の予想はしていたけれど、やはり長い治療に時間を費やすよりもということで種牡馬へ転向になりました。

連勝を重ねているとはいえ、オープンでしか勝ったことのない馬がこうして種牡馬に慣れただけれも幸せなのだけれどね。

本当に良かった。

 

そして、過日ブログに書いておりました、レインボーラインも引退が決まりました。

靭帯を痛めていたので、こちらもある程度は予測していましたが、切ないね。

G1挑戦10回、その10回目にしてようやくG1制覇を果たしたレインボーライン。最初で最後の戴冠式に記念の写真が無いのはホントに悲しいけれど、命があったのだから両手を上げて万歳しようと思います。

おめでとう、レインボーライン

傷が癒えたら、種牡馬としてのお仕事が待っているからね。

今度はステイゴールドの子供として、強い子を残してくれると信じて待ちます。貴方の勝負根性があれば、きっと強い子がたくさん出ることでしょう。

 

それにしても、どんな呪いで私の愛すべき子たちがこうも次々と、若くして引退せねばならぬのか・・・泣。

せめてもの救いは、誰ひとり命を落とすことなく第二の馬生に進めていることでしょうか。

 

現役組もいるけれど、リリーノーブル(3牝)軽度骨折により休養、エアスピネル(5牡)疲労のため長期休養・・・。

もちろん現役で走ってる子等もいるけれど、お気に入り馬が一頭、また一頭と減ってるのがなぁ(тДт;

 そして、走っている子等はなぜかどんどん成績落としてるの・・・私のせいかな?

そうでないと思いたい・・・焦。

 

 今週は期待のステゴ産駒インディチャンプが走ります。惜敗が続いているから、今度こそ!

どうか勝てますように。

何よりも無事に帰っておいで~。

 

 

ピラティス始めました。

前回のブログで触れましたが、あまりにも体力の衰えを感じたのでピラティスを始めました。

ヨガと迷ったのですが、私自身決してガチガチに体が硬い訳ではないけれど、それでもかなりの柔軟性を要する事が多く、出来ないポーズが多いと楽しくない!というこれまでの経験があり、どうせ始めるなら新しいことにしよう♪と前々から気になっていたピラティスにしてみました。

参加するのは、お財布にも優しい、市主催の初心者クラスのピラティスです。

半年という期限付きなので、合わなかった場合でも最後まで通えるギリギリの期間ではないかと。

楽しければまた次回も申し込めばいいし、ジムのように入会金も月会費も要りませんからね~。

半年コースの出費のみなので手軽。

 

で、始めて見たピラティスですが・・・感想を一言でいうと・・・楽しいぞーーーー!

 

ヨガみたいなものを想像していたのですが、イメージとかなり違った。

むしろ持っていたイメージとは、真逆の方向にあった。

ピラティスの考え?目的?は「筋肉を正しく動かす(リハビリ目的で始まったとか)」らしく(これまで数回経験した私の勝手なイメージでは、体を動かすために必要な筋肉を最低限鍛える、的な感じと思う)、ヨガのように精神論や呼吸にやたら重点を置くものとはかなり違いました。

ちなみにヨガが腹式呼吸ピラティスは胸式呼吸。

どっちも知ってるけど、胸式のほうが筋肉を使って呼吸しやすく、自然と腹式呼吸が身に付くらしい←実際やってみたら、確かにこっちの方がイメージしやすかった。

 

それでも動きのベースをヨガから取り入れたのは確かなようで、似たようなポーズは多いです。

でも、根本的に違うのは全ての動きに柔軟性を必要としない!ってことです。←もちろん、有るほうがいいです。でも無くても出来る。ここが大事。

柔軟性が無くてもポーズが決まるため「あ、出来る」って思うの。まさにこれが大事なんだと思う。

楽しくない事って長続きしないじゃない。多少きつくても「あ、出来る」「あ、この前よりうまく出来た」という連続だから、楽しいのです♪♪♪

動きは小さいのに、筋肉使ってる、と分かるのも楽しい。

しかも、場所を取らずに立ったまま出来る動きが多く、1動作が短時間で済む(1分から3分)ので、ずぼらな私でさえ自宅でちょっと空いた時間に反復できるのですよ。

 

一方、ヨガの場合。

先生が「出来る範囲で良いですよ」「無理はしないでください」とは言うものの、自分のポーズと先生の取っているポーズに明らかな差が生まれるのです。

圧倒的な柔軟性の差です・・・。

なんで出来ないの?もっと体が柔らかければ・・・。みたいなことがレッスン中ずっと続くって、ねぇ。

まさに修行ですよ。

今思えば、これこそがヨガの目指す精神論だったのでしょうねぇ。遠い目・・・。

苦痛に耐え、その先にあるものを目指す、的な?(苦笑)

反復についても、最低でも1畳程度のスペースがいる、ヨガマット必須、呼吸を重視するので1ポーズの時間が比較的長い、ので自宅ではやる気が起きない。

今思えば、けっこうな年数やっていたので、何が楽しかったんだろうかと(苦笑)

多少なりとも、柔軟性は上がるので、その変化が楽しかったのかなぁ?

 

そういえば、ほら、某芸能人のKさんもヨガにハマり激痩せしてますね・・・。

あれがヨガの究極のとこだと思う。私には、ムリ。

 

ピラティスを知った今、改めて感じるのは「私、精神論大嫌いだったわ」ってことです(笑)

宗教も嫌いなので、なんか困ったことあっても絶対に駆け込むことが無いのが宗教だと思う。

自然とかは大好きなんですよ。森林浴とか、山にドライブ行って景色眺めるとか、でもね、そこに精神論的なものがくっつくのは嫌いなの。

本当に遠回りしたなぁ~って思います。

それくらい、ピラティスは楽しいです。

先生も教え方上手いし、波長が合うのかなんか好き。

 

それから、ピラティスを続ければ自然に柔軟性は出てくると思うんですよ。

筋肉が付くと体の可動域って広がるんですよね~。

なのでどうしてもヨガも、って思う方がいたら多少遠回りですが、まずはピラティスである程度インナーマッスルを鍛え、体の動かし方を学んでからヨガへと流れる方がやれるポーズも増えて楽しいと思います。

今週は久しぶりの飲み会が入ったので、泣く泣くレッスンを休みます・・・。

どうしよう飲み会じゃなくてピラティスに行こうかな、と迷ったくらいピラティス好きです。

こんなことを思うなんて、自分もびっくりですよ。

皆様も興味があればオススメです。^^

 

 

 

そろそろ愛猫が・・・

愛猫がそろそろおばあちゃんになってきました。

高いところは相変わらず好きだけど自力では塀に上らなくなり、紐付きでも外に出ているのが大好きだったのに、ひとりで長時間外に出されるのを嫌うようになりました。

日中は薄暗い猫用ベットに入ってほぼ一日寝続けてるし。

朝だけは、いつでも室内に逃げ込める範囲ならば、今でも外に出るの好きで紐付けたまま外を眺めてますし、一緒に出掛ける散歩ならば大好きなんですけどね・・・。

12歳、今時の猫の寿命からすればまだまだ老け込む年頃ではないと思っていたのですが、やはり衰えてくる年頃なんですねぇ・・・。

ちょっと切なくなっている今日この頃。

ご飯もあまり食べなくなってきたし、おやつは大好きだからまだ救いだけど、おやつだけでは栄養面がなぁ。

一応、付き添っていると主食のドライフードも食べてくれるのですが、四六時中付き添っているわけにもいかず、結果として食が細くなってるんです・・・困った。

餌を食べたくなると鳴いて知らせるので、自宅にいるときは傍に行くようにしてはいますが、夜中と早朝に鳴かれるのが辛い・・・最近の寝不足は愛猫ちゃんの夜鳴きによるものですね。

犬のときにも後半、夜鳴きがひどかったっけ・・・。

一緒に寝てれば夜鳴きもしないのでしょうが、それでは餌を食べないので起きるの辛くても、餌を少しづつでも食べてくれるほうがいいので、寝床は別々のままにしてますが、夜鳴きがひどくなったらまた考えようかなぁぁぁ・・・。

やはり健康診断に連れて行くべきか。

でも、かかりつけの獣医の先生は極力、しなくていい治療はしない方針なので、これまでもほぼ診せただけ(しかも無料)なので、行くだけだと単にストレスを加えるだけなので足が重くなるのよ。

とりあえず、春恒例年に一度の猫洗いだけは中止しました。

これ以上体力を奪い、ストレスを与えるのは百害あって一利もなさそうなので。

 

ペットが歳とってくると、切ない瞬間が増えますねぇという話でした。

 そういえば人間も数えで40を迎える辺りに、がくっと体力の衰えを感じますものねぇ←ただ今それを心底感じている真っ只中です。さすがに危機を感じてピラティス始めました。笑。

 

うちの美人さんです♥

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 夕日を見つめる姿が凛々しいでしょ♪    りらーっくす^^

春の天皇賞

春の長距離決戦、伝統の天皇賞が行われました。

もちろん、競馬の話です。

 

優勝したのはレインボーライン

ずっと応援していたステイゴールド産駒の頑張り屋さんです。

ココロノアイがターフを去ってから、最初に好きになったステゴ産駒がレインボーライン

そういえば、馬券の相性も良くて、私に初めて万馬券をもたらしてくれたのも、レインボーラインでした。^^

ステゴ産駒といえば、ウイークポイントとなっているのが小ぶりの馬格、その例に漏れることなくレインボーラインも450㎏前後と言う小さな馬体の持ち主です。

並み居るG1馬(牡馬)のほとんどが500㎏前後の雄大な馬格の持ち主なので、レインボーラインの小さな体は圧倒的に不利ともいえますが、レインボーラインの父でもあるステイゴールドこそ、小さな体にとてつもない勝負根性を宿し、まさかこの馬に勝っちゃうの!?という波乱を幾度となく起こしてきた稀代名馬ですから、レインボーラインもそのDNAをしっかりと受け継いで生まれてきました。

だって、デビュー戦からほぼ休みなく戦った3連戦は国内でもハードな馬場としてあげられる札幌なのですから。

この時も、連戦で戦い続けたせいか毎戦馬体重を減らしながら、それでも3戦中2戦で上がり最速を記録、最速こそ記録しなかった1戦も2番目に速い上がりタイム記録してみせるという根性の持ち主、それがレインボーラインです。

そして、レインボーラインはとうとう悲願だったG1を制したのです。

しかも天皇賞春といえば、伝統の1戦の中でも最も長い距離を走らねばならないタフなレース。その舞台でG1馬の勲章を勝ち取った喜びと言ったら・・・それはもう言葉にならなりませんでした。

2色の青色で彩られた鮮やかなダイヤ柄メンコを身に付けて走るレインボーラインは、

いつだって小さな体に大きな大きな勝負根性を纏い、大きく恵まれた体格を持った子等に混じりながら、全く引けを取らずに走り、ファンに感動を与えてくれます。

G1、G2ばかりを走るせいか、なかなか勝てず悔しいレースが続くうえ、他馬と比べると圧倒的に休みも少ないのが戦績からも分かります。

レインボーラインにファンが多いのは、そういった一生懸命な姿、あと一歩が届かない悔しさ、そういったいろんな感情が呼び起されるからだろうなぁと思います。

誰よりも早い加速で後方集団から一気に抜け出していく走り方は、上手くいかないことの方が多いけど、ゴールする瞬間まで手を抜くことなく必死に走り続けるレインボーラインの姿には感動がいっぱい詰まっているのです。

そして今回は、その走りが完璧に決まったのですから、それはもうものすっごくかっこよかったのです!!!!!

この日もいつものように、最後方に付けていたレインボーライン

ゆっくり焦らずに、じっと機会をうかがいながら周回を重ねます。

少しずつ前に近づきながらも中段やや後方で待機。

鞍上の岩田さんと一緒に、勝負の瞬間を冷静に待ちました。

そして、最終コーナーを回ったところで、鞍上の岩田さんの合図。

そこからレインボーラインの小さな体は一気に加速を開始、半ば団子状態の直線では、岩田さんの手綱さばきを合図にレインボーライン自らが進路を選ぶように隙間を縫って加速していきました。

これは本当に、そう見えたんですよねぇ~。

ここしか進路は無いんだからここを行くしないだろう?多少強引にでも、今日は絶対に勝つから。そう言っているようにも見えました。

そしてぐんぐんと周囲の馬を引き離し、もう完全に勝つつもりでいただろうシュヴァルグランをも捉え、誰よりも早くゴールを駆け抜けたのです!

でもね・・・ゴールを駆け抜ける直前、レインボーラインの体が少しだけターフに沈み込みました。

ただ、一瞬のことだったので、その時は私も喜びの方が大きく、一人自宅で大はしゃぎをしていましたが、すぐにテレビを見ながら凍りつきました・・・。泣。

岩田さんが、ずっとずっとレインボーラインとコンビを組んでくれている岩田さんが、岩田さんにとっても本当に久しぶりのG1制覇で嬉しくて仕方ないはずなのに、すぐにレインボーラインから下馬したのです。

レインボーラインはというと、痛そうにびっこを引いており、痛みのせいで暴れる仕草も見せているしで、いつかのドゥラメンテのことが私の脳裏をかすめました。

幸いと言うべきか、自力で馬運者に乗り込んだので、最悪の事態だけは避けてくれた、とそう信じていましたが、その後の表彰式はまるでお通夜のようで・・・誰も笑っていない表彰式・・・。

こんな悲しい表彰式があっていいのでしょうか。

頑張り屋さんのレインボーラインにも、オーナーさんにも、何よりずっと一緒に頑張ってくれていた岩田さんに笑って表彰式を迎えてほしかった(T T)

 

ファンは固唾をのんで公式発表を待っており、私もその一人でしたが夕方になって、ようやく命に別状はない故障だと分かりました。

 

ホッとしたよぉぉぉぉ。

 

本当に、私が好きなばっかりにごめんよぉ、となんだか申し訳なくて泣けました。

 

やっとやっとレインボーラインと岩田さんで勝ち取ったG1の勝利だから、命に別条がないと分かった今だから、心からおめでとう!と伝えたいです。

レインボーライン、おめでとう。よく頑張ったね。

貴方が小さな体でほとんど休むこともなく、大きな相手に挑み続けてきたことを知ってるよ。小さな体でもだれにも負けないど根性を持っているのを知っているよ。

本当におめでとう!

そして、ありがとう。

 

それから、岩田さん久しぶりのG1勝利おめでとうございます。

すぐにレインボーラインの異変に気づいてくれてありがとう。

岩田さんが守ってくれたと思っています。

レインボーラインは無事でした。また走れるかどうかは分からないけれど・・・。

叶うなら、もう一度だけ貴方たちのコンビが笑って表彰式を迎えれる日が来ますように、願っています。

 

 

 

馬の温泉@福島県

今さらですが、ココロノアイに会いたいがため、福島にある競走馬の療養施設「馬の温泉」(現;競走馬リハビリテーションセンター)へ突撃弾丸ツアーを実施した話をします!と書いたまま忘れていたことに気づきました・・・。かれこれ2年くらいなるかな、笑。

なので、思い出したついでに少しだけ当時の記憶を呼び起こし、書いてみます。

 

競馬をはじめて約半年の私でしたが、とにかくココロノアイ愛が止まりませんで(苦笑)、とにかく会いたい!何とかして会いたい!次はどこで走るのか!?比較的休みやすい夏に走ってはくれないものだろうか、とストーカーのように近況チェックをしていた矢先、オークス出走を終えた大好きなココロノアイに骨折が判明しました。

その事実を知った私の衝撃は、何と表現していいものやら。

とにかく大騒ぎしておりましたので、職場の競馬仲間から、それはもう生暖かい視線で見守っていただきましたとも。笑。

どうしよう!もう会えないかも!!と嘆いていた私のもとに、ココロノアイが見学可能な福島の馬の温泉に入厩しているという情報が!

骨折と言っても幸いにも軽い様子、そう長いこと温泉でリハビリなんてことはしないだろうとやきもきしつつも、とにかく会いたい!の一心でそこから1ヶ月のスピードで九州くんだりから福島までの旅券を手配しました。

飛行機に、特急電車、ホテルにレンタカーまでを(出来うる限り節約しながら←ここ肝心)自分でも驚くほどの行動力をみせた私・・・仕事には全く発揮されないスピード感と使命感をここぞとばかりに発揮してみました。笑。

しかし、福島って思っていたより遠いのね。

節約のために特急を使わずに、なんて考えましたがとんでもなく時間がかかるのであっさり特急利用に変えました。その分、宿を節約したのでラブホを改装したビジネスホテルになりましたけどね。(おかげで風呂がめっちゃ広かった~笑。)

 

無駄話はこの辺にして、お目当てのココロノアイにはもちろん会えましたぁぁぁぁぁ!

馬の温泉は日曜が見学できなかったので月曜、火曜の2日間で通いましたが、わざわざ九州から馬の温泉のためだけにやってきて、長い昼休みを挟んでの朝、昼の見学にしっかり全て顔を出すような物好きなので、すっかり若い獣医さんに覚えられてしまいました。てへっ。

しかも担当のお兄さん(馬の状態を把握しやすくするために担当が決められ、入厩したらずっとお世話をするのだそう)の「触っていいですよ~」というありがたいお言葉に、アイちゃんに触れられましたの~(*^^)♪

現役の競走馬に触れるなんて、ただの一競馬ファンには絶対できない体験をさせていただきました♥

お口の柔らかいお肉をプニプニさせてもらえたなんて、まさに夢の時間・・・。

写真もどうぞ、と仰るので遠慮なくツーショット(正確には担当のお兄さんとスリーショット)させてもらったの~。

もうねぇ、天にも昇る気持ち。

本当に本当に来てよかった!って心底思いました。

馬場調教も見せてもらえたし、温泉に入ってうとうとするアイちゃん、それを一緒に待ちながらうとうとするお兄さん、という癒し風景も見れたし、大満足でした。

この時には、まさかこの後1年で屈腱炎を発症して引退することになろうとは思ってもいないので「好きな子には会えるうちに会っておかなきゃダメ!」という競馬ファンの中では有名な格言を思い知ることになり、本当に行って良かったです。

しかも、行ったタイミングも本当にギリギリだったようで、会いに行った翌週にアイちゃんは馬の温泉を退厩しました。

なんだかいろんな幸運が重なって会えたんだなぁ、と改めて思う今日この頃。

 

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馬の温泉オリジナル、温泉メンコを被り馬場でのリハビリ調教を終えたアイちゃん。 

 

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幸運の蹄鉄。九州からわざわざ行ったからなのか、日に2度も、しかも二日連続でやって来た物好きだからなのか、お土産にといただきました。

この蹄鉄の幸運なのか、人身事故で電車が止まったにもかかわらず、帰りの飛行機には間一髪間に合いました。^^

レッツゴードンキ嬢

とうとう春競馬が始まりましたね。

散財の季節ですがG1が始まると、そわそわします。笑。

そして、先週行われたスプリンターズS(1200mという、G1レースの中では最も短い距離で競い合うレース)も多くの見どころがありました。

そんな中でも一番叫びたいことは「ここではレッツゴードンキに勝って欲しかったぁぁぁぁ!」です。

本当に本当に。ものすっごく良いレースでした。

鼻差で負けて2着になったけど、ドンキ嬢は素晴らしい走りを見せてくれました。

負けて強しのドンキ嬢でございました。

しかも、彼女が前走競ったレースはダートですよ。唯一のダートG1である、フェブラリーS

ダートで走ってから芝の短距離へ、そう簡単ではないと思います。

それでもダートG1でも素晴らしい走りで入賞し、ここスプリンターズSでは鼻差の2着、彼女の頑張りは特別表彰に値すると思うの。

JRAさん、ぜひとも彼女の引退式には何か特別なものを・・・。

どんな距離でも、どんな馬場でも、常に一生懸命で素晴らしいレースを見せてくれる彼女の姿には頭が下がる思いです。

しかも、稀に見る可愛さを兼ね揃えているのがレッツゴードンキなのです。

競馬に興味のない皆様も、ぜひとも「レッツゴードンキ」で検索していただきたい。

レッツゴードンキと入力すると上位に「かわいい」が入ってきますから~。^^♥

何より、こんなにもハードに頑張っているにも関わらず、一度の故障もなくここまで来ておりますので、まさに「無事是名馬」を体現してくれているのです。

切に、このままどうか無事に引退してくれる日を迎えられるようにと、祈りながら毎レースを見守っております。

私が愛するココロノアイは度重なる怪我で僅か4歳で引退してしまいましたので、アイちゃんの同期であり一番のライバルであったドンキ嬢が(特に彼女とアイちゃんは短い期間で幾度も対決しては勝ったり負けたりを繰り返していたので)こうして元気に走っている姿を見れるのは喜ばしいのです。

でも、しつこいけどドンキに勝って欲しかったなぁ・・・。

アイちゃんも苦しんでいたことですが、G1などの重賞で勝ったことがある馬は、どうしても走る際の斤量が重くなるんです。調子が良かろうと悪かろうと斤量が重く設定されるため、牝馬限定のレースには出走しにくいんですよねぇ。

もちろん体調が絶好調ならば多少の斤量増も気にならないかもしれませんが、それでもやはり不利はありますから。

そのせいもあって、ドンキ嬢のレース選択も斤量が優遇される混合戦であったり、G1であったりと偏るんですよね~。

本当は平場を前哨戦に使えればいいのでしょうが、ハンデが大きくなるので選択し難くなるのですよ・・・。(тДт;)

 ドンキ嬢の次送は海外遠征(香港)を予定しているようなので、とにもかくにも無事に帰ってきてくれさえすれば良い!と思っております。

前回、ドンキ嬢初の海外遠征は体重を大幅に減らし、相当のホームシックを経験しているのでとても不安なの・・・。

とにかく今は、ドンキ嬢、お疲れ様でしたと労いたいです。

 

そして、次のG1は大阪杯です。あぁ忙しい。笑。