馬好きのひとりごと

主に競走馬のことを綴ります

レッツゴードンキ嬢

とうとう春競馬が始まりましたね。

散財の季節ですがG1が始まると、そわそわします。笑。

そして、先週行われたスプリンターズS(1200mという、G1レースの中では最も短い距離で競い合うレース)も多くの見どころがありました。

そんな中でも一番叫びたいことは「ここではレッツゴードンキに勝って欲しかったぁぁぁぁ!」です。

本当に本当に。ものすっごく良いレースでした。

鼻差で負けて2着になったけど、ドンキ嬢は素晴らしい走りを見せてくれました。

負けて強しのドンキ嬢でございました。

しかも、彼女が前走競ったレースはダートですよ。唯一のダートG1である、フェブラリーS

ダートで走ってから芝の短距離へ、そう簡単ではないと思います。

それでもダートG1でも素晴らしい走りで入賞し、ここスプリンターズSでは鼻差の2着、彼女の頑張りは特別表彰に値すると思うの。

JRAさん、ぜひとも彼女の引退式には何か特別なものを・・・。

どんな距離でも、どんな馬場でも、常に一生懸命で素晴らしいレースを見せてくれる彼女の姿には頭が下がる思いです。

しかも、稀に見る可愛さを兼ね揃えているのがレッツゴードンキなのです。

競馬に興味のない皆様も、ぜひとも「レッツゴードンキ」で検索していただきたい。

レッツゴードンキと入力すると上位に「かわいい」が入ってきますから~。^^♥

何より、こんなにもハードに頑張っているにも関わらず、一度の故障もなくここまで来ておりますので、まさに「無事是名馬」を体現してくれているのです。

切に、このままどうか無事に引退してくれる日を迎えられるようにと、祈りながら毎レースを見守っております。

私が愛するココロノアイは度重なる怪我で僅か4歳で引退してしまいましたので、アイちゃんの同期であり一番のライバルであったドンキ嬢が(特に彼女とアイちゃんは短い期間で幾度も対決しては勝ったり負けたりを繰り返していたので)こうして元気に走っている姿を見れるのは喜ばしいのです。

でも、しつこいけどドンキに勝って欲しかったなぁ・・・。

アイちゃんも苦しんでいたことですが、G1などの重賞で勝ったことがある馬は、どうしても走る際の斤量が重くなるんです。調子が良かろうと悪かろうと斤量が重く設定されるため、牝馬限定のレースには出走しにくいんですよねぇ。

もちろん体調が絶好調ならば多少の斤量増も気にならないかもしれませんが、それでもやはり不利はありますから。

そのせいもあって、ドンキ嬢のレース選択も斤量が優遇される混合戦であったり、G1であったりと偏るんですよね~。

本当は平場を前哨戦に使えればいいのでしょうが、ハンデが大きくなるので選択し難くなるのですよ・・・。(тДт;)

 ドンキ嬢の次送は海外遠征(香港)を予定しているようなので、とにもかくにも無事に帰ってきてくれさえすれば良い!と思っております。

前回、ドンキ嬢初の海外遠征は体重を大幅に減らし、相当のホームシックを経験しているのでとても不安なの・・・。

とにかく今は、ドンキ嬢、お疲れ様でしたと労いたいです。

 

そして、次のG1は大阪杯です。あぁ忙しい。笑。