馬好きのひとりごと

主に競走馬のことを綴ります

ピラティス始めました。

前回のブログで触れましたが、あまりにも体力の衰えを感じたのでピラティスを始めました。

ヨガと迷ったのですが、私自身決してガチガチに体が硬い訳ではないけれど、それでもかなりの柔軟性を要する事が多く、出来ないポーズが多いと楽しくない!というこれまでの経験があり、どうせ始めるなら新しいことにしよう♪と前々から気になっていたピラティスにしてみました。

参加するのは、お財布にも優しい、市主催の初心者クラスのピラティスです。

半年という期限付きなので、合わなかった場合でも最後まで通えるギリギリの期間ではないかと。

楽しければまた次回も申し込めばいいし、ジムのように入会金も月会費も要りませんからね~。

半年コースの出費のみなので手軽。

 

で、始めて見たピラティスですが・・・感想を一言でいうと・・・楽しいぞーーーー!

 

ヨガみたいなものを想像していたのですが、イメージとかなり違った。

むしろ持っていたイメージとは、真逆の方向にあった。

ピラティスの考え?目的?は「筋肉を正しく動かす(リハビリ目的で始まったとか)」らしく(これまで数回経験した私の勝手なイメージでは、体を動かすために必要な筋肉を最低限鍛える、的な感じと思う)、ヨガのように精神論や呼吸にやたら重点を置くものとはかなり違いました。

ちなみにヨガが腹式呼吸ピラティスは胸式呼吸。

どっちも知ってるけど、胸式のほうが筋肉を使って呼吸しやすく、自然と腹式呼吸が身に付くらしい←実際やってみたら、確かにこっちの方がイメージしやすかった。

 

それでも動きのベースをヨガから取り入れたのは確かなようで、似たようなポーズは多いです。

でも、根本的に違うのは全ての動きに柔軟性を必要としない!ってことです。←もちろん、有るほうがいいです。でも無くても出来る。ここが大事。

柔軟性が無くてもポーズが決まるため「あ、出来る」って思うの。まさにこれが大事なんだと思う。

楽しくない事って長続きしないじゃない。多少きつくても「あ、出来る」「あ、この前よりうまく出来た」という連続だから、楽しいのです♪♪♪

動きは小さいのに、筋肉使ってる、と分かるのも楽しい。

しかも、場所を取らずに立ったまま出来る動きが多く、1動作が短時間で済む(1分から3分)ので、ずぼらな私でさえ自宅でちょっと空いた時間に反復できるのですよ。

 

一方、ヨガの場合。

先生が「出来る範囲で良いですよ」「無理はしないでください」とは言うものの、自分のポーズと先生の取っているポーズに明らかな差が生まれるのです。

圧倒的な柔軟性の差です・・・。

なんで出来ないの?もっと体が柔らかければ・・・。みたいなことがレッスン中ずっと続くって、ねぇ。

まさに修行ですよ。

今思えば、これこそがヨガの目指す精神論だったのでしょうねぇ。遠い目・・・。

苦痛に耐え、その先にあるものを目指す、的な?(苦笑)

反復についても、最低でも1畳程度のスペースがいる、ヨガマット必須、呼吸を重視するので1ポーズの時間が比較的長い、ので自宅ではやる気が起きない。

今思えば、けっこうな年数やっていたので、何が楽しかったんだろうかと(苦笑)

多少なりとも、柔軟性は上がるので、その変化が楽しかったのかなぁ?

 

そういえば、ほら、某芸能人のKさんもヨガにハマり激痩せしてますね・・・。

あれがヨガの究極のとこだと思う。私には、ムリ。

 

ピラティスを知った今、改めて感じるのは「私、精神論大嫌いだったわ」ってことです(笑)

宗教も嫌いなので、なんか困ったことあっても絶対に駆け込むことが無いのが宗教だと思う。

自然とかは大好きなんですよ。森林浴とか、山にドライブ行って景色眺めるとか、でもね、そこに精神論的なものがくっつくのは嫌いなの。

本当に遠回りしたなぁ~って思います。

それくらい、ピラティスは楽しいです。

先生も教え方上手いし、波長が合うのかなんか好き。

 

それから、ピラティスを続ければ自然に柔軟性は出てくると思うんですよ。

筋肉が付くと体の可動域って広がるんですよね~。

なのでどうしてもヨガも、って思う方がいたら多少遠回りですが、まずはピラティスである程度インナーマッスルを鍛え、体の動かし方を学んでからヨガへと流れる方がやれるポーズも増えて楽しいと思います。

今週は久しぶりの飲み会が入ったので、泣く泣くレッスンを休みます・・・。

どうしよう飲み会じゃなくてピラティスに行こうかな、と迷ったくらいピラティス好きです。

こんなことを思うなんて、自分もびっくりですよ。

皆様も興味があればオススメです。^^