博多と唐津のイカ
またまた旅の話。
今回は、博多は中洲界隈と博多から一時間半のドライブで行けちゃう唐津へイカを食べに行ってきましたので、その話でも。
まずは今回も宿の話から。
今回泊まったのは中洲にほど近い場所にあるシェアホテル「We Base HAKATA」。
私、シェアホテル好きなんです。
でも、見知らぬ旅人と交流したい!なんて気持ちは微塵もないんです。笑。
コミュ障なので、話しかけられれば話すけど、こちらから声をかけるなんてまず有りえない。
それでもシェアホテルが好きなのは、単純に綺麗なところが多いから。
このタイプのホテルが流行り出したのがここ7~8年なので、どこも綺麗だし、利用する人のマナーも随分向上したので、寝るだけならばわざわざビジネスホテルやホテルを取らなくてもいいか、ってなる。
パン程度のごく簡単な朝食も付くし、お茶やコーヒーは好きなだけ飲めるし、あの小さな個室プライベートベッドも非日常的な感じがして好きなんですよね。
ちなみにWeBaseは、どの店舗にも不思議な宇宙飛行士猫が目印として立っているようなので、見つけやすいです。
博多の猫はこの子でした。なかなかのインパクト!
施設の感想も少し。
シャワールームが広くてキレイ。
ワンフロア全てがシャワールームなので男女別々になっており、ともに十分な数があって尚且つ1畳ほどの脱衣所が夫々についているのでストレスなく着替えられます。
ここまで広い脱衣所があるところは珍しいので、ポイント高いな~。
泊まったドミトリールームは、個室に2段ベッドが2つ入っている4人部屋でした。扉がオートロック施錠なのでワンフロアドミトリーよりはセキュリティも高めかと。
しいて言うなら上段だったので、天井が近い分下段よりは狭いのかも?寝るだけだから問題ないけど。
部屋の中にはセキュリティBOXが人数分用意されてます。(明け方、暗証番号を忘れちゃったんでしょうね…ピッピッ→ガチャガチャ→ピッピッ→ガチャガチャをエンドレスでやってる人がいた(--;))
あとはエレベーターがもう少し早ければ言う事ない。それほどに、エレベーターが呼んでもなかなか来ない気がしました。
6階だったか?の食事スペースも居心地良くて、福岡市内のおすすめスポットがこのようにドーンとディスプレイされていましたよ。
さて、シェアホテルに荷物を置いたらさっそく夜の福岡にお出かけです。
雨女が行くので当然ながら本日も雨…幸い小雨なのが救いでしょうか…。
私が外に出るまでは辛うじて止んでいた、と友人からは指摘されましたけれども…。
小雨降る中で向かったのは春吉にある「藁焼みかん」。
美味しいとは聞いていたけど、本当に美味しかった!
お値段は、おそらく安くはないと思う。でも、お魚の鮮度や量や質などなどトータルコスト的にはかなり良心的だと思います。
いや、本当に美味しかった~。
カワハギの刺身が特に最高だった。1匹で注文すると、お頭をきちんとお味噌汁にしてもらえます。
お店の名前にもなっている「藁焼き」も、カウンターだったので目の前で見られました。
満腹になった後は、中洲のバーへ。
「パーラー廣瀬」というけれど、バーです。笑。
中洲の中にあるので、もちろんお値段もそこそこします。
が、中洲のど真ん中のビルに入ってる割にはお手頃かと。
(メニュー表がないので頼んだカクテルがいくらなのかは分かりませんけれども、1杯2千円くらいかなぁ~、多分)
フレッシュフルーツを使ったカクテルが売りだから、パーラーを名乗ってあるようです。あくまで推測。
気さくなマスターと、若いお弟子さんがおられるステキ空間でした。
道中は渋滞もなく非常にスムーズでした。
御昼ご飯はもちろんイカ!
全国的にイカの不漁が叫ばれており、価格も上昇しておりますが、唐津のイカはやっぱり美味しいよぉ~!
いや、ホントに美味しかった。
見て、この鮮度を。
透明なイカさんの美しい瞳を。
心ゆくまで刺身を食べた後は、残りをゲソ天にしてもらい、刺身とは違うふんわり柔らかなイカを堪能。
大満足でした~。
イカを食べた後は、キレイな海でも見てみようと波戸岬まで行ってみました(もちろんこの日も曇天+私が外に出ると小雨というデフォ仕様でした…)
曇っていても海の水は透明で澄んでました。こんな海で取れるイカですから、美味しいに決まってますよね。
波戸岬には一夜干しのイカとサザエを炉端焼きしてくれる店があり、醤油の香りに誘われ、またもイカを食べる。笑。
サザエも美味しかった。
イカはタレ焼きがオススメです。
刺身のイカ、天ぷらのイカ、焼いた一夜干しを甘い砂糖醤油で、とイカ三昧。
美味しく食べれるって最高。
帰りは有料道路が大渋滞していたので、すぐに下道の大回りルートへ変更し予定通りの時間に博多に戻ってこれました。
こういった小旅行もなかなか良いものですね。
あぁ楽しかった。