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馬好きのひとりごと

日々の小さな幸せを探しながら綴ります

事始め

あけましておめでとうございます。

今年も「頑張らないブログ」をモットーに、おもに馬に関することを綴っていきます。

新年早々やる気ない感じですが、よろしくお願いいたします。

 

正月休みに入って以降、年末から新年明けましてまでずっとダラダラとやる気なく過ごしておりました。

やはり人間、働かないと駄目ですね。

いや、ほかに趣味とかなんとか精力的にやれる人間であればいいのですが、基本ナマケモノなので、寒さも相まってより何もしたくないスイッチが・・・。笑。

 

そんな私でも、毎年1月5日の事始め(競馬始めとも言う)だけは俄然やる気を出しますよ~。

基本的には(冷静になった私は)競馬はG1のみと決めました。昨年から。

それでも、正月の金杯だけは例外、とも決めました。あ、本当に好きな馬が出るレースも別です。笑。

上記理由から、東西金杯はたとえ仕事中で昼休みにしか買えなかろうとやるのです!

特に今回はエアスピネル京都金杯にでるのですから、買わない選択肢は絶対ない。

頑張れ~エアスピネル!!(*´▽`*)

ここで勝てねば降級という運命の一戦ですから、何が何でも負けられないのです。

新4歳、しかもクラシックで勝ててもいない馬にこのハンデは無いんじゃないの、と不満もありましたが、それだけ見込まれたということですからね!

なので、京都の方はあっさり軸が決まりましたので、とりあえず中山の出馬表ものぞいてみる。

うん、①②③番だな。こんな内3頭で決まるのか!?と思うも、これ以外に来る気がしない。

優柔不断な私とは思えない驚きの早さで3頭チョイス、僅か10分で選択。

京都が私にとってのメインなので、中山は3頭馬連BOX3点買いで中山購入完了。

いつもこの速さが欲しい。

さぁ、京都金杯予想しましょ。

一年の馬券は金杯にあり!だと思うの。金杯を当てれたら、なんか良い年になる気がするの。笑。

とにかくエアスピネルに勝ってほしい!

でも、私が単勝を買った馬は来ない、という嫌な流れがあるため単勝は買わず、エアスピネル軸のフォーメーション風の買い方で3連複5点と、同じくエアスピネル軸で馬連3点。

中山同様に京都もさほど悩まずに購入完了。

いつもこんなにさくさく買えれば楽なのにな~苦笑。

ほんと、拍子抜けするくらいに今回は悩まなかったのよね~。

 

結果は、当たった!!!!

両レースで選んだのが僅か8頭という少なさで的中、固い結果なので配当はそんなにつかないけど、すごく効率よかった。

一年の運を使い切った気がする・・・怖。

 

とにかく言いたいのは、エアスピネル勝ったぞーーーー!!!

 

体で覚えたことは

頭で覚えたことはすっかり忘れても、体で覚えたことはある程度年数がたっても完全に忘れることはないという話がありますが、それを実感する出来事がありました。

職場の余興で、賞金十万に惹かれ、昔取った杵柄でフルートを吹くことになったのですが、楽器を吹くのは二十年振り。

本当に吹けるのか?

かなり不安でしたが、その間全く吹いてなかった割には運指もそこそこ覚えており、一応と出力しておいた運指表を見て一通り確認すると、音の鳴り方は別にして、記憶がすっと戻って来る感覚ですぐに問題なくドレミを鳴らせるようになりました。

これが体で覚えたことはいつになっても覚えているというやつか~なんてちょっと感動しつつも、そこはやはり二十年ぶりでは日頃の運動不足も相まってそれはまぁ腹筋使っての呼吸が出来ません。苦笑。腹に力が入らないので高音がなかなかすんなり出ない。

声で例えるならば、上ずるような感じで音が出るわけですが、それでもこれはいわゆる体で覚えていることに属するものなので練習すればなんとかなるレベル、と思う。

少なくとも忘年会という場で大半が飲酒済みという状況の素人に聴かせるだけなので、音さえ外さなければ十分通用するはず。

問題は・・・頭で覚えている部類に属するものですよ。

楽器を演奏するうえで頭で覚えねばならないものとは、そう「楽譜を読む」ということです。

五線譜に書かれている音符の位置が何の音になるのか、それは頭で覚えているものに属すのです。ようするに、楽譜がすんなり読めない・・・。

かなり致命的だと思います。苦笑。

やっているうちにだんだん思い出しはしますが、それは十分な時間的余裕がある場合です。今回の降って湧いた余興は忘年会まで僅か二週間という制約の中で完成させる必要がある上に、長いブランクのせいで正直、きちんと音を出すことだけでもそこそこの集中力を持っていかれるというのに、セッション形式で演奏するのですから、周囲に合わせながら音符をちんたら解読する余裕なんてないわけですよ。

暗譜という手もありますが、昔の記憶を呼び起こすための記憶力さえこの有様なのですから、新たな脳領域を使って覚えるなんてとんでもない話です。

到底無理。

諦めた私は幼稚園児が初めてピアノを習うときのごとくドレミを書き足しました。笑。

完璧。

これで五線譜の音符を解読する作業だけはなくなったのです。

この作業、英訳と似ていると思うの。

この音は何番目に書かれているから・・・Ⅾの音、みたいな解読作業は英単語を見て記憶の中にあるそれが意味する日本語に紐づけする作業と似ていますでしょ?

そして、英語が完全に身につくと英単語をいちいち日本語に訳する作業を省略出来るわけなので、音符を読むのも、この位置にあるから〇の音みたいな作業をやる必要はないわけなので、似ていると思うのですよ。

ようするに私の中では音符を読む作業がまだまだ体に染みつくまでには至っていなかったんだろうな~と実感しました。

それはさて置き、メンテナンスもろくにやっていない楽器で、ろくに練習もせず、昔取った杵柄というだけでのフルート演奏なのですから、多少の練習はしたものの本番でもとても音楽経験者には聴かせられないレベルでした。

が、見事に我がチームは優勝しました!

めでたく賞金もゲットとなったのですが、これにはオチがありまして、忘年会の一週間前に「忘年会予算が高すぎる」と企画していた幹事たちに事務局のドンからクレームが入り・・・優勝賞金が三万に下げられていたのです。

もちろん事前連絡はありましたが、すでに練習も始めているし、一週間前に別の余興を考えなおすほうがより大変なので、余興内容だけは変わらずに突き進むしかなかったのでした。

ま、みんなの飲み代くらいにはなるかな~。

何より、部屋の片隅で役目を全うできずにただただ長い眠りについていたフルートにひと時でも活躍の場が提供できただけでも良かったのかなと思います。

へたくそ

冒頭からぼやきますよ。ごめんなさいね。笑。

わたし、本当に競馬下手なんですよ。

自分の勘の悪さにガッカリします。

あぁ自己嫌悪・・・。苦笑。

普段が当たらないのでね、12番人気なんて馬が気になってもどうせ来るはずないと思うんです。

それでも気になるから入れるんですけどね、入れたときにはビックリするくらい荒れない。

この前なんて、1、2、3番人気が人気順という最低な結果。

今にも、ほーら荒れるわけがないじゃない、という天の声が聞こえてきそうです。

しかし、今回の朝日杯。前回が荒れなかったのだから今度こそ。いや今回も・・・と葛藤しながらも、12番人気のボンセルヴィーソが穴馬として、気になって気になって仕方なかったんです。

で、軸馬としてはモンドキャンノ。

距離不安どうこう言われていたんですが、このお馬さんエアスピネルっぽいんですよね~。距離不安距離不安言われながらもなんだか走っちゃう頑張り屋さんのエアスピネルに。

なので、2着に来るイメージでブレなかったんです。軸馬が2着候補と言うのもなんだかな、とは思いますが、もしかしたら1着もなんて淡い希望はもちろん抱きつつの2着候補ですよ。

あとは気になる馬として、サトノアレスも候補にあげてたんです。

しかし、荒れると踏んでいた阪神JFがあの結果ですから、仕事でバタバタするから買えないし、どうせまた荒れないんでしょ、と思ってそのまま本当に買わなかったんです。そうしたら・・・見事に来てるじゃないの・・・3頭とも・・・。

私の読みって、ビックリするくらいに外れます。ある意味ですごいと思う。笑。

そんな私が「有馬記念もどうせ荒れない」と思っています。

さぁ今年最後の大一番、どう転びますか・・・。

私としてはずっと応援しているマリアライトを応援したい!です。(^^)

 

 

 

お買い得

お気に入り、というほどではないですが、各季節毎に入荷商品をチェックしにいくショップがあります。

デッドストックやサンプル品を安く仕入れて販売しているジャンクなお店なのですが、時々、ビックリするような有名メーカーの品が混じっており、それがかなりの驚き特価なのですよ。

正直なところ大部分は、安いとは言ってもね~この価格では買わないよね、というものがほとんどです。

それでも時に本当の掘り出し物が隠れているので宝探し感覚で見に行くのが好きなのです。

今回も、寝間着代わりのトレーナーを仕入れに行ったのですが「そういえばスヌードも欲しかったんだ」と冬小物が置かれている辺りを何気に物色していると、スヌードよりもストールが充実しており、かなりのお買い得特価。

これはスヌードよりストールだな、とさらに物色していると、それはもうとろけるような手触りの豹柄ストールが。

なにこれ~(*´▽`*)♪♪

素材を見ると「カシミア100%」さすがカシミア、手触りが極上です。しかも、このジャンキなー店には似つかわしくない安っぽさがまるで感じられないほどの手触り。

なんだこりゃ?と思って値札を見ると、その棚に並んでいる子たちの4倍ほどのお値段が。

そりゃカシミアだもんね、でもカシミアでこの価格では絶対買えない。これは絶対買うべきお宝だ、と確信しました。

ところで元のお値段は・・・と正札を見ると2.8万の文字が。Σ(-□ー;)

税込みでは3万の品。カシミアとはいえこれは只者ではない。

どこの品だろうか、とタグを見ると某有名ストールメーカーのタグが・・・。

調べたら数年前のコレクションのようなので、売れ残り回りまわってここにたどり着いたのだと思うのですが、豹柄なら流行りもないので長く使える。

この店のラインナップとしてはお高いが、これは絶対お買い得。

といことで、迷わずご購入~♪♪♪

やっぱりここはお宝ジャンキーショップです。これだからこの店を覗くのが止められないんですよね~。

海賊王にはなれませんがトレジャーハンター くらいにはなれるお店だと思います。笑。

あぁ楽しかった~。(^m^)

また一頭・・・そして、また一頭も

また一頭、競走馬が星になりました。

ベルクロノス号。

デビュー戦でまさかの予後不良・・・。

サラブレットが全力で走るということは、まさに命を賭けているということなのだなぁと改めて思い知らされるのでした。

最後のコーナーを回ってこれから最後の直線に向けて加速をしようとしたとき、ベルクロノス号の挙動が明らかに乱れました。

乗っていた鞍上の福永さんもすぐに異変を感じたのだと思います。

福永さんは瞬時に斜め後方を確認しました。

私の想像ですが、おそらくは馬を外に持ち出すために後続の邪魔にならないかを確認し、そのうえで馬の状態を確認してくれようとしたのだと思います。

それは競走を中止する行為で、騎手が一番躊躇う行動だと思うのですが、福永さんは躊躇わずに馬を止めようとしました。

馬が倒れる前にこの行動を取れる騎手がどれだけいることでしょう。

残念ながら外に持ち出す前に馬が倒れてしまい、福永さんも巻き込まれるように落馬し負傷。

画面の中でピクリとも動かない、動けないベルクロノス号。こんなにぐったりとピクリとも動けずにいる故障馬を私は初めて見ました。大抵はとても痛そうに暴れたり、必死に立ち上がろうとするものですが、それさえもできないほどの痛みだったのでしょう。

その様子に、多分駄目だと思ってはいましたが、その後の情報ではその場での安楽死の処置が取られたそうですね・・・。

競走馬とは生まれてから死ぬまでずーっと命を賭けていなかればならない動物なのだな、と切なくなりました。

それなら馬券を買わねければいいという意見もあるかと思いますが、競馬がある以上それを成り立たせねば競走馬はもっと悲惨な目に合うと思うのです。

現に、功労馬の年金も減らされていると聞くし。

ならば、飼い葉の一本にでもなるかもしれないならばやっぱり私は競馬をしようと思うのです。

そして、ときに見返りがあれば嬉しいし、それを積立てられれば競走馬のために寄付できればな~と思ってる。

とは言っても、私の場合はマイナスなので・・・積み立てる以前の問題ですが、だからこそ貢献はしているんではないかと思うんだ。苦笑。

でもね、大好きな馬が勝つとやっぱり嬉しいんですよ。

勝てなくても着内に来るだけでうれしいし、無事にゴールを切るだけで喜ばしいのです。

そういう賭け事があってもいいと私は思うのです。

 

話しは福永さんに戻りますが、彼はいつも馬を大切にしたい、というようなことをよくインタビューで答えてあります。

TCCの活動に賛同し、それを全面アピールしているのもその想いが強いからなのだと思うのですが、彼は本当に馬を大切に騎乗しているんだなぁと改めて感じました。

こういう騎手がいてくれる限り、まだまだ競走馬界は変わっていけるのだと思う。

いつの日か、せめて無事に引退できた競走馬たちの全てが幸せな余生を遅れる日が来ますように。

そして、福永さんありがとう。貴方の優しさはちゃんとベルクロノス号に伝わったと思います。

後から知ったことですが、ベルクロノス号は額にとても素敵な❤の流星を持っていたそうです。

こんなに愛らしい子が、デビュー戦で命を失うなんて。

そして、ベルクロノス号の衝撃的な事故の影に隠れてしまったけれど、グレースディアーナという素敵な名前をもらって頑張っていた2歳牝馬も、僅か2戦目のレース中に故障を発症し、予後不良となったそうです。

同じ日に同じような故障で2頭の2歳馬が星になるなんて・・・。

ベルクロノス号もグレースディアーナ号も、どうか安らかに。

そして、福永さん。

ゆっくりとはできないかもしれませんが、しっかりと怪我を治して再度あなたが騎乗する日を楽しみにしています。

 

ココロノアイと・・・

競馬を始めて、初めて好きになった競走馬がココロノアイということは以前も触れましたが、彼女を初めて知ったのは阪神競馬場で開催のチューリップ賞というレースでした。

その頃はまだ、競馬のやり方もイマイチわからず(まぁ、分かったからと当たるわけでもありませんが・・・苦笑)いろいろ考えるずに直感での単複勝負という馬券の買い方でしたので、発表された出馬表を見ながらどれにしようかな~なんて眺めていた時に目に入ったのが「ココロノアイ」。

安定した着順を刻んでいたので興味をひかれたというのが一番の理由ですが、名前の響きもなんとなく心に残ったのを覚えています。

名前にココロと入るからかもしれませんが、ココロノアイ、と呟くのがなんとも心地よいのです。

ココロノアイ」「ココロノアイ」「ココロノアイ

うん、なんか好き!

職場の競馬仲間と予想する中で、アイちゃんの過去のレース映像をリプレイで見たところ、前々走のアルテミスステークスでの彼女の走りが私のハートは射貫いたのでございます。

完全に出遅れたアイちゃんは何を思ったのか猛ダッシュ・・・。明らかなオーバーペースです。先団にとりついたところでようやく落ち着きましたが、誰もがもう余す足は残っていないと思っていたことでしょう。

しかしアイちゃんは鞭を入れられると、瞬発力はないもののじわじわと再加速・・・。最後は勝負根性をみせたアイちゃんの粘り勝ち。

わたし、こういう面白い馬好きかもしれない。

他にも彼女の話題はないものか、と探すと前走の阪神JFという二歳牝馬のG1レースが出てきました。

レースはまぁ順当に進み、さほど期待はされていない人気ながらも健闘の3着なのですが、アイちゃんの面白さはまさかのレース終了後に見せ場を作るという破天荒ぶりでした。

通常、レースが終わると各馬はクールダウンを兼ねてゆっくりとコースを流しながら検量室という場所に向かいそこで鞍を外したり、着内に入った馬は尿検査をされたりとあるそうなのですが、アイちゃんの場合・・・走り足りなかったのか、はたまた負けて悔しかったのか、とにかく何かが気に入らなかったのでしょう、ゴールを切った後もペースを緩めるどころかまさかの再加速・・・。

他馬がゆっくりと芝コースを周回するのをよそ眼に猛然と別コースへと走り抜けていったのでした・・・笑。

「逸走」私がこの言葉を初めて知ったのはこの時です。

コースを外れ、あらぬ方向へと走っていくことを逸走と言うそうです。

私がアイちゃんのファンになる、と決めた瞬間でもあり、競走馬の中にはこういう面白い馬たちがいるのか~✨と知った瞬間でもありました。

そして、肝心のチューリップ賞はといいますと・・・雨で重馬場というステゴ産駒の好走しやすい環境だったこともあるとは思いますが、ココロノアイは見事なレース運びで危なげなく優勝しました。(*'▽')♪♪♪

アイちゃんも成長し、だいぶお利口さんになったようです。笑。

好きな馬が勝つってこんなに嬉しいものなんだ!と、ただ当てることだけを考えていた競馬から、より競馬を楽しむ方法を知った気がします。

そして、私の負け戦もここから始まるのです。苦笑。

好きな馬がいると、冷静に予想ができなくなるんですよね~。贔屓目が入るので偏った見方になるというか。

その分、当たった時の喜びはより大きい。けれども競馬下手でもある・・・。

ま、そこはおいおい勉強していくということで。(∀`*ゞ)テヘッ

 

ちなみに私はその時まで、競走馬は皆お利口さんなのだとばかり思っていましたが、走るための闘争心を持たせた結果、たいていの馬は気性が荒くなるようですね。

ホント、競馬って奥が深い。

そして・・・闇も深いのです。

競走馬を購入するためにウン千万を投資できる方々なのだから、役目を終えた馬たちの老後もきちんと責任をもって面倒見てほしい。(いや、ちゃんと見ている人もいると思うよ。でも、見ていない人のほうが圧倒的に多いのは事実ですから)

それができないのなら馬主の資格なんてないと思うのは、庶民の遠吠えでしかないのでしょうか。

競走馬ファンや関係者の善意で随分とその後の環境も改善してはきたようですが、まだまだ始まったばかり。

肝心のJRAや馬主のほうがその意識が薄いように感じるのは気のせいでしょうか?

競走馬として生まれ、必死に頑張っても結果を出せなかった馬たちでも幸せに生きていける環境がいつか整えばいいですね。

そのためにはJRAが功労馬への年金をしっかり払えるように競馬を続けるのもまた一つなのかな~と思って競馬はちまちまとした賭け方しかできませんが続けるつもりです。

なんだか随分話が逸れたけれど、私がアイちゃんを好きになったきっかけでした。

次回はアイを求めて福島へ・・・。をお送りいたします。多分・・・。笑

 

 

 

 

頑張った!

ココロノアイの思い出を勝手に綴るの前に・・・どうしても書きたいレースがあったので、先に書いちゃおう。

私の弱いおつむがこの感動を忘れる前に。笑。

書きたいレースと言うのは、そう第77回 菊花賞

三歳馬にとっての最後のG1レースです。

いろいろなお馬を勝手に応援させていただいておりますが、その1頭にエアスピネルという馬がおります。

彼のことを少し、私の偏った見方でご紹介しますと・・・。

とにかく頑張り屋さん。←私はそう思っている。↓

どんなレースでも必死に食らいつく走りで周囲に感動を与えてくれるお馬さんです。

みんな頑張って走ってるんですが、最後のひと粘りがすごーく魅力的なお馬さんなのです。

 

そんなエアスピエルは良血馬の期待に応え新馬戦で快勝、続く2戦目ではデイリー杯GⅡで圧勝。

これは強い、と期待されて臨んだ3戦目の2歳G1朝日フューチュリティでは母同士でもライバルにあたるリオンディーズに僅か及ばずの2着・・・。

リオンとエアスピネルはレース毎に親子対決で騒がれていたりもしますが、それまで書くとただでさえ長めのブログがより長くなるので省略。苦笑。

その後、エアスピネル弥生賞(2000m)でもリオンディーズに先着できずに3着。ここで3着に沈んだせいで、距離不安がささやかれ始めます。

そして、それを裏付けるようにエアスピネル皐月賞G1(2000m)4着、東京優駿G1(2400m)4着。

3歳クラシックで着内に入ることが出来ないレースが続き、周囲からは益々距離不安説をささやかれます。

確かにエアスピネルにとって2000m以上のレースより、1800mまでのほうが向いているとは思います。が、長すぎて全く走れていないというよりも、かなり好走しているように見えました。

レコード決着の弥生賞やレコードに迫る時計だったダービーで3、4着になれる馬が何故こうも距離適性をどうこう言われるのか??私としては本当に不思議でした。

瞬発力に欠けるのは確かですが、誰よりも長く良い脚を使えるのがエアスピネルです。

周りが脚を温存している分、ゴール前での上がり勝負になると、好位で粘っているエアスピネルの脚が止まって見えます。まるで急減速しているように錯覚するのですが、エアスピネルの脚が止まったことは一度もありません。最初から誰よりも長く良い脚を持続させています。ファンならばそこに気づくはずです。

現3歳が最強世代と言われているのは、それだけ切れる脚をもった速い馬が多いからでしょう。

そんな中で、これだけ堅実に走っているエアスピネルに対し、長距離は無理、減速した、完全に足が止まった等々と言われるのはなんとも心外。

そんなもやもやした中で迎えた菊花賞の前哨戦、神戸新聞杯

切れる脚を持たないエアスピネルは前目~中段ポジションでのレースがいつものパターンでしたが、この日は鞍上の武さんが最後方からのレースを試しました。

明らかに菊花賞を見据えての、それを実戦で試した乗り方。

馬券を買っている方からすれば確かに「何してんの?!」です。

レース後はあちこちで結構な批判が上がってました。まぁ、言いたくもなりますよね。私も言いたかったもん。苦笑。

いかにエアスピネルを応援していても、あの位置から届くはずがありませんから。当然、結果は届きませんでしたが、意外だったのはそれでも掲示板確保の5着には来たのです。

おそらく武さんも「これならイケるかも」と思ったのではないでしょうか。

好位で我慢がきけば3000mでも走れると。

 

そして迎えた本番『菊花賞

エアスピネルは最終6番人気。前評判で「調教がとてもいい」と書かれながらも、サトダイ、ディーマ以外では、夏の上り馬たちばかりが注目株に。

そして再び囁かれるのが距離不安。内枠有利の菊花賞エアスピネルが引き当てたのは7枠13番。この外目の馬番になったことも大きかったと思います。

距離に不安なんてない!と私は周囲の競馬仲間に断言しつつも、さすがに馬券の軸には出来ずに浮気。ごめんね、エアスピネル。でも、馬券からは絶対外さないからね、と心で言い訳をして予想しました。苦笑。

そして、とうとう菊花賞開催のファンファーレが鳴り響き、馬たちが続々とゲートイン。

ゲートが開くとエアスピネルは少しでも距離のロスを減らすため、武さんエスコートですぐにコースの内を目指しました。

きっちりと内目中段のポジションを確保したものの、この日のエアスピネルはなんだかものすごーく掛かってます。

一抹の不安・・・。

そんなに暴れて大丈夫?3000mをこれから走るのだから、体力はなるべく温存しましょうか・・・。と、遠い場所から念を送ってみる。苦笑。

いつになく行きたがる様子に、鞍上の武さんも必死にエアスピネルをなだめます。引かれたままの手綱に、エアスピネルは顔を左右に振り抵抗、それでもここは我慢!武さんは手綱を操りながらも決してその手を緩めませんでした。

そして、最終コーナーを回りゴールまで3ハロンくらいか?のびのびと走ってくるエアスピネルの姿が画面に映ります。

私にはそう映りました。

頑張れ!ガンバレ!がんばれーエアスピネル

距離不安とか、適性はマイルとか、言いたい人たちには言わせていいじゃない。でも貴方の脚なら粘れるはず!

一頭抜けた力量のサトダイがスルスルーっと抜け出してきましたが、それに食らいつき粘りを見せたエアスピネル

最後の最後で、終始落ち着いた走りで脚を温存していたレインボーラインに鼻差で差されてしまいましたが、終始掛かりっぱなしで走ってのあの差なら立派!

エアスピネルは本当によく頑張りました。

今日ばかりは武さんの力もかなり大きかったですけどね。エスコートをありがとう、武さん。

さすがは菊花賞4勝ジョッキー。

おかげでエアスピエルのこれまでの努力が、3着であろうとも報われました。

あのエアスピエルの懸命な走りと粘りは、きっと多くの競馬ファンの心を打ったと思います。

勝ったサトダイは強い!そして、最後にあそこまで追い上げてきたレインボーラインもスゴい。

でも、一番の見せ場はエアスピエルの粘りだったと思います!

距離不安のある馬があの粘りを見せれましょうか?

最初の1000mの早い流れ、真っ先に脚を使ってのポジション取り、以降はずーっと掛かりまくって暴れ気味、それでも最後の3ハロンはスルーっと伸びてそのまま止まることなく粘りこむ。

これでもまだ距離不安なんていう人がいるのなら、みる目が無さすぎです。

中には、着狙いの走りとかいう不届きな書き込みとかもあったけど、エアスピエルも武さんも絶対に手は抜いていない。

最後の1冠に手を抜いて挑むなら、わざわざ菊花賞になんか出るもんですか!

もっと楽に調教できるレースに出ますよ。

今出来うる限りの最高の戦法と最高の走りを見せつけての3着。

競馬では1着がとれなければ、すべて負けレースになるけれど、エアスピエルファンにとってこれほど嬉しかったレースはありません。

ほれ見たことか、エアスピエルはこんなにもしっかりと3000mを周回出来るじゃないか、適正距離ではなくとも戦える力があるじゃないかと。 

エアスピエルおめでとう~♪

 そして感動をありがとう。

貴方の競走馬生活は始まったばかりなのだから、しばらくはゆっくり休んで疲れた体を癒し、また次のレースでも貴方らしい、一生懸命な走りを見せてくださいね!